韓国語学習

韓国語に関して、今迄は、かなり実践的な方法での学習しかしていなかった。このため、語彙はかなり偏っているし、活用表現は適当な状態だった。

当面の目標を、以下に設定した。

・文法の基礎を固める
・語彙力の向上
・会話力の向上

幸い私の周りは韓国語ネイティブの人が多いので、韓国語学習の環境には恵まれているのだが、日本語を理解できる人がほぼいないため効率的に学習するには少しつらい。
このため、オンラインレッスンを受講することにした。

数ある韓国語のオンラインレッスンの中で、評判が良さそうで、価格がそこまで高くないものを探し、MaxLessonを受講することにした。

無料お試しは存在せず、5日間100円で試すことができる。支払いはPayPalなので安心。

韓国語のオンラインレッスンではMaxLesson以外のところでも、「できる韓国語」という市販の教材を利用しているところが多いようだ。

できる韓国語は、主に初級I、初級II、中級I、中級IIの構成になっており、初級と中級を補完する教材として初中級ブリッジ、初級の文型をまとめた本、ワークブックもある。オンラインレッスンの講師によるとこの本はかなり良く出来ているとのこと。中身を確認すると、自分で学習することもできるし、日本語の説明も丁寧に感じる。

MaxLessonでのオンラインレッスンは、SkypeかKakakoTalkを利用して進めることになる。お試し期間の5日の間、毎日異なる講師で試してみた。5日終えた中で自分の中でこの人に頼みたいと思ったポイントを挙げる。

・こちらが発生しているときに口の形をしっかりと見てくれていること
・正しい発音に訂正してくれること
・テキストをなぞるように進めるのではなく、テキストをベースにして応用的なレッスンをしてくれること

今迄私は結構適当な発音だったようで、発声を口の形レベルで正しく直してくれるのは非常にありがたい。講師によって、口の形を全く見ていない人もいるし、積極的に直してくれる人もいる。積極的に直してくれる人を講師に選んでいきたいと思った。

また、講師によっては、ただテキストをなぞるように進めていく人もいた。
読み上げているときの発音を直してくれるならまだ良いのだが、それすらなくただなぞっていくだけ。これだとオンラインレッスンをやる意味がなく独学で充分だと感じてしまう。最初の方はなぞっていくだけの人が連続していたので、オンラインレッスンはある程度フリートークが出来るレベルにならないと微妙なのかもしれないと感じていた。

但し、4日目に、テキストの主題(その課で習いたい文法など)に沿って、テキストにはない内容でレッスンを進めてくれる講師のレッスンを受けた。今の自分としてはこの講師を中心にオンラインレッスンを進めていくのが良さそうと感じてきた。

お試し期間が終わり、本契約の期間になったが、毎日レッスンを受講するのは復習と予習の時間を充分取ることが出来そうにない。まずは1ヶ月12回の頻度でオンラインレッスンを受けて様子を見て行く予定だ。

お試し期間終了後のレッスン

現時点では主に2人の講師に習うようにしている。一人の講師はお試し期間のときに4日目に受講した講師(テキストの主題に沿って、レッスンを進めてくれる講師)だ。

もう一人は、気になった講師に試しに申し込んで出会ったのだが、主に発音を直してくれる講師だ。他のどの先生よりも発音を直すための指導方法が分かりやすい。自分のどこが悪く、どうしたら直るのかを的確に指摘してくれる。指摘してくれるからと言って、自分がすぐに出来るようになるわけではないが、根気良く直してくれるので助かっている。

正しい発音ではなくても相手には通じるが、正しい発音を意識するということは相手の発音を意識して聴くことに繋がる。韓国語は日本には無い母音が多く、細かな音の違いを聞き取るためには、自分が正しい発音ができた方が良い。こう考え発音矯正のレッスンを、韓国語の通常のレッスンと並行して進めている。

TOPIK試験対策

学習目標が明確な方が良いと考え、ある程度学習を進めていった後にTOPIKという韓国語の能力試験を受験しようと考えた。このためTOPIKの試験対策本を購入した。比較的内容が優しいと感じる合格できる韓国語能力試験シリーズでまずは一通り試験範囲をさらった後に、本格的な試験対策本の方で試験に向けて勉強していく方針とする。これらの本は、いずれも初級と中・上級の対策及び単語集も揃っている。まださらっと読んだだけの段階なので実際に試験勉強を開始したときにはここの記載を変更していく予定だ。

その他、学習補完教材

オンラインレッスンと共に以下の教材を学習の補完教材として使用している。

語彙力向上のための単語帳として使う。できる韓国語シリーズに沿った内容になっているのでこれを実施していく。

韓国語は変化が多い。こういう表現はどういうんだっけ?というときに各種表現の変化がまとまっているため非常に分かりやすい。
慣れてくればこういう本は読む必要がないと思うのだが、当面はフルに活用していくことになりそうだ。

韓国の研究者などが編集した文法の辞典。中身はちゃんと日本語で説明されている。日本語で表現を引くこともできるようになっている。

そして、用法や例文が豊富に掲載されており、どういう状況で使う表現なのか、など説明が細かい。精読する場合に有効に活用できる。

韓国語学習今迄にも何回か躓いていたため、他の人の勉強法を参考にしたいと思い購入した。この本を読んで一番試しているのは、とりあえず韓国語の音を耳に慣らすこと。何かをしながら聴くときには、頭を使わなくても理解できるように既に学習した箇所のできる韓国語のテキストや単語集の音声を繰り返し聴くようにしている。オンラインレッスンの講師にも指摘されたが、聞き取れないと話せないので、発音を聴いて区別ができるように耳を慣らすことを最近は重視している。

文字と発音や文のしくみなど丁寧に記載されている本。多少韓国語を勉強した後に読むと理解が進む本。勉強したことで出て来た疑問の答や、もやもやしていた部分を晴らすことができるような内容になっている。

韓国のおもしろい表現について説明している本。語学学習の合間に雑学として読むことで、韓国語学習のモチベーションを維持しつつ韓国語に対する理解を深めることを目的に読んでいる。


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