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おうちキャンプのハードルが高過ぎる3つの理由

日本人が最も好きな料理は、焼肉です。
ネットのまとめサイトで調べると、どれも1位は焼き肉でした。
昨今のキャンプブームもあり、バーベキューを年に何度もするご家庭も多いでしょう。

しかし、私はほとんど牛肉を食べません!

私は、写真を撮って、毎日できる範囲で食事記録をつけています。しかし、その写真で見ても、豚肉すら月に数回食べる程度です。最も食べているのが鶏肉で、お魚がその次です。

お肉をそんなに食べない人間でもキャンプをする事は可能ですか?

非日常感を味わいたくて、おうちキャンプをしようと思っていたのですが、結局7月は家の中でピザを1回焼いただけで終りました。

鶏胸肉とナスの照り焼きピザ

雰囲気を作れない

肉を焼かずにキャンプの雰囲気はどうやって作れるでしょうか?
トーストを焼いたりカレーを作ったりすればよいでしょうか?お庭で料理をしたら、それで雰囲気が出るのでしょうね。

しかし、7月に入って大雨が続き、雨が降らない日は連日30度超えの猛暑。

「アレクサ、今日の天気は?」
と尋ねると、

ー現在の〇〇の天気は、雷雨。現在の気温は、28度で、断続的に雨が降っています。最高気温は34度です。
とアレクサが答えてくれる朝の時刻はまだ午前7時。午前7時ですでに30度近い気温。やってられません。

夕方も気温が高く、おまけに虫も多くいて、父は夏なのに、梅の枝を切り倒し、下の花壇の花を踏み散らし、庭に出る気には、到底なれませんでした。

焚き火だけでもしようかなと思った事はあったのですが、夜にしないと野良猫が寄ってきてしまいます。私に野良猫が寄ってくると、窓からそれを見ている三毛のセミ猫がウォンウォンと声も枯れようとばかりに鳴き続けます。

結論として、我が家ではおうちキャンプは楽しめないなと考えるに至りました。

不便さを楽しめない

外で料理をすると、家の中から道具を持って来なくてはなりません。火を起こすのに、薪をくべて、薪を作らないといけません。
30度超えの気温の中で、外にはクーラーもありません。
庭なら、ネットがつながりますが、1人静かに焚き火をしながら、ラジオを大音量でつけていた日には、近所に丸聞こえです。
焚き火の灯りでは、本も読めません。

することもなく、何時間もぼーっとしているなら、せめて快適な室内が良いものです。お出かけするなら気分も変わるかもしれませんが、我が家の庭は荒れ放題。

猛暑では、植え替えもままならないので、秋になったら植え替えよう。生き残った植物は冬から鉢に植えて、できるだけ家族の手の届かないところに避難させて、冬越しをする予定です。

管理できるはずの庭で、予定通りにいかない不自由な思いを抱えながら、ちょっとの不便も我慢できません。

ただ、草取りは便利な道具を購入したので、ちょっと快適になりました。それでも整備したところから荒れていくのは変わりませんが、1回に5分以上はやらないと決めても便利な道具が快適で、毎日のように数10分汗だくになるまで草取りをした7月です。

道具を揃えられない

探せば家にはキャンプ道具がたくさんあると思うんです。子供の頃家族でキャンプしたこともありました。私以外の家族は買い物が好きなので、いろんなものを購入しています。今は100円ショップにも便利なキャンプ道具が売ってあって、場合によっては100円ショップよりも安い値段でホームセンターなどにキャンプ道具が売ってあることもあります。

しかし、普段使いにしていると、改めてどれがキャンプ道具だか認識できません。キャンプ道具一式としてまとめてあれば別ですが、寝袋とか虫除けとか、七輪とかバーベキュー代とか炭とかコンロとか1つずつ探すのは大変です。

キャンプが好きな人は、普段から整理整頓できたり、手間をかけることを惜しまない人なのだと思います。世間の大地時間が増えたここ数年、おうちキャンプとかおうちカフェにずっと憧れてきましたが、3年目にしてやっと私には無理だと諦めがつきました。

非日常感を求めるよりも、私の場合、まず、日々の暮らしを快適にすることが必要です。穏やかな日々を過ごすためには、自分に合った食事メニューを考えて、なるべく手間をかけずにルーティンとしてできることを増やしていきたいと思いました。

普段と違ったスキルが必要なキャンプは私には天敵です。

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