「雨の日にしたいこと」第十一回 はじめての猫グッズ作り
余った毛糸で何か作ろう
家に毛糸が余っていませんか?
我が家にはたくさん余っています。
その毛糸は陽の目を見ることがあるのでしょうか。
私は編み物が苦手です。
しかし、実家暮らしで母が編み物好きなのど毛糸がたくさんあります。
母は冬の1ヶ月ほどしか編み物をしません。編み物が好きだと言っても冬限定。
私が今からはじめても母の作品が家に溢れていて、これ以上必要ありません。
そうだ、パンチングニードルをしようと、1月にSeriaに行って思いついたものの気が乗らず、2月にやっとはじめました!
100均を1月にはしごしました。その時に買ったスマホカバーが汚れていたので、スマホカバーをデコレーションしようと思い至りました。そういうのがYouTubeの動画に上がっていたのです。
はじめてでも簡単に綺麗に出来ました!と、参考動画にコメントする人はきちんとレシピ通り、指定の材料を使って丁寧にやる人たちなんですよね。余った毛糸を利用するはしばが、100均で毛糸を
クッキーなども、そんなにみんな綺麗にできるんだったらクッキーのレシピ動画がこれほど人気を博すだろうかと思うので、私並みに不器用だったり、手順を守れない人が結構いるはずだと信じたいです。
他人の不幸を願うなど、なんとも後ろ向きですが。
人間の手作りに大喜びす猫
猫って手作りすると喜んでくれるんですよね。
いや、飼っているセミ猫は、ご飯だけは手作りしても喜んでくれません。市販品にはどんな魔法がかかっているのでしょうか?
一方で初めて作った首輪は大喜びしてくれました。
こちらのYouTubeチャンネルを参考に縫わずに作れるものを選びました。
100均で買った方が安いのは確かです。
そもそもちょうど良いリボンがDAISOに売ってなくて、40キロも離れた手芸屋さんで買ってきました。
みなさんはお住まいの地域にどれくらい手芸屋さんがあるかご存知ですか。
調べたら、私の住む熊本県は10件も無いようです。100均の手芸コーナーが充実するはずですね。
リボンは2種類1メートルずつ買ってきました。ところが私が材料の長さを動画で見てなくて、1メートルでは足りませんでした。出来が悪いのはゆるく結んでいるからです。きちんと結ぶと二本の2メートルでも足りないのです。
簡単で5分でできます。リボによっては柄だって工夫ができて鈴をつけるのも簡単です。しかし、リボン代金600円くらいかかっています。そんなに高くは無いですが、セミ猫が気にいってしまったので、もっとお高いリボンで、長さが足りるように作ってあげるべきかなぁと考えています。1000円超えちゃいますね。売られているシュシュがなんであんなに値段が高いのか分かりました。100均のとは材料費が違うんですね!
警戒心が強い後輩のトンボ猫は顔から何かをかぶせるのは難しいです。お出かけとか必要な際には100均の首輪をつけてあげるつもりで、買ってきました。しかし先輩猫が600円以上する首輪をつけているのに、後輩猫に100円の首輪と言うのはちょっと不公平でしょうか?
本人たちが使い易ければそれで良いですかね。
試しに100均の首輪をつけたら、何とかつけられました。しかし、リボンで手作りした首輪は頭から通してももっと嫌がらずにつけさせてくれました。
数日後DAISOにはリボンが見当たらなかったのでWATSでリボンを買ってきました。ワッツのリボンは種類が豊富です。
100均のリボンはほつれます。端に手芸ボンドをつけました。硬いので私は糸通しに通せませんでした。
縫わずに作るのが100均のリボンでは難しいと分かり、ゴムを縫い付けています。しかし、ほつれやすい問題もあるので、手芸屋さんでリボンを買ってくる方が縫わずに簡単に綺麗に作れて丈夫で便利かと思います。
だだし材料費が何倍もします。
作り方を変えたら100均のリボンも600円のリボンに負けない見栄えになるでしょうか。
しかし、お金がかかるのでまた手芸屋さんに行く手間もあり、トンボ用にリボンを買ってくる決心がつきません。なるべく幅の広いリボンを選んだのも誤飲が怖いかったからです。
代わりにトンボ猫には、今後も抱き枕を手作りしてあげようと思います。セミ猫を抱き枕はほとんど使いません。買ってきたその日だけ興味を示して終わりです。
手作りの抱き枕についても、母が作った出来の良い毛糸のぬいぐるみの方が好きです。
高級志向のセミ猫め!
トンボ猫は蹴りぐるみが好きで、米袋でさえ蹴りぐるみにして遊ぶくらいです。
トンボ、猫が抱きつきやすくて、蹴りやすい大きさというのもわかってきました。
しかし、手作りと言うのは、案外丈夫で壊れないので、作りすぎると、家が蹴りぐるみだらけになってしまうかもしれません。
首輪より簡単に作れるんですけどね。
マクラメ編みように、ロープを買いだめしています。そのアンダーロープで遊ぶのも、トンボ猫は大好きです。セミ猫は既製品のボールの方が好きです。
セミ猫に手作りを気にいってもらうには、猫用の服を作れるようになるしかないのでしょう。首輪より、もっと遠い道のりです。
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