小説を書いてみたいけど0から1を生み出すのが難しい
小説を書いてみたいという夢がある。昨年から抱き始めた夢だが、2024年に入り、そろそろ実行に移さねばと腰を上げてみたは良いものの、まず大まかなプロット作成でさっそく手が止まっている。
もともと小説を書いてみたいという夢だけが先行し、書いてみたい構想がすでにあったわけでも、書いてみたいジャンルがある訳でもない。こうして一から案を練っているのだが、なかなか案が絞り出てくれない。
そもそも僕は何においても、0から1を生み出す行為が苦手だ。今の時代何事にも先駆者がいて、その情報に簡単にアクセス出来て、0からひらめく事が苦手な僕は趣味でも仕事でもこの時代の恩恵を受けている。この時代でなければ、僕の人生はもっと苦労していたかもしれない。
でもこうしてNoteに記事を書くのも一応0から1を生み出していることに入るのか。そう考えるとそれなりにはこの世に何かを生み出せてはいるのだろうか。そう考えると少しは文字を書くという特技があるはずなんだが…僕の実力はやはりここまでということだろう。
小説となるとこんな1000文字程度の自己満の文章は違ってくる。Table tennisとtennisの違いくらい違う。いや、もっとか。
こうやって文字を書くことを続けていればなんとなく小説力なんかも身についてくれると嬉しいんだけど、4年もこうしてブログを書き続けても身に付いていないのだからやはり無理なんだろう。
ボーっとパソコンの前で画面を見ていてもひらめくものでもないし、ふと降りてきてくれるものでもない。まだそこまでの小説家スキルは身に付いてくれていない。しかしそれが来てくれないと、手が動かないので一向に進行しないから困ったものだ。
そもそも日々の忙しさ、短いプライベート時間でやりたいことの優先順に押されていき、小説を考える時間を確保出来ていないのが現実だ。ノらないと手が進まないけど、手を進めないとノるものもノらないジレンマ。
果たして自分には小説を書く力があるのか。今のところ絶望的だけど、少しでもノれるように0から踏ん張ってみようか。
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