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伝統工芸士から教わった職人に大事な3つのこと。 APUでスペシャリストになるには?

はいどーも、ユーマです。

今週も1週間お疲れ様でした!
僕は4年生になってみて、久しぶりに1年生みたいな飲み方をしてみたら人生で初めて”3日酔い”に襲われました。

どんなんかっていうと、ご飯食べるたびに胃からアルコールが全身に流れて、酔っ払うっていう人生で味わった災難の上位に食い込むやつです。笑

そんな体験をした時はいつも少し”後悔”してしまうのが人間というものです、、、

後悔しない人間なんてこの世にはいないと思いますが、今日は僕のちょっとした後悔の話です。

まず前提に人間というのは”ないものねだり”な生き物だということを念頭においておいてください。じゃないとなんか反感を食らってしまいそうな予感。。。




皆さんはジェネラリストとスペシャリスト
どちらになりたいですか?



まずそれぞれの単語の意味についておさらいです。

ジェネラリストとは、幅広い分野の知識や技能、経験を有する人のことを指します。
反対に、スペシャリストとは、特定の領域に関わる深い知識と経験をもつ人のことを指します。

つまり、浅く広くか、深く狭くです。

この言葉、人間関係について話す時、よく使われますよね〜。

僕の場合、自分の人間関係を見直してみると、友達に限った話だと深く狭いと思いますが、知り合いまで考えてみると、広く浅いのかなーと思ったりもしますが、おそらく浅く広くのタイプなのかなーと思ったりします。

(人間関係と、ジェネラリスト・スペシャリストの関係性は特にないよ思いますが、)




ジェネラリストとスペシャリストでは社会で
どのように価値を見出されているのでしょうか?


ジェネラリストの場合、領域を絞らず幅広く活躍できるため、視野が広く汎用性の高い人材と考えらえており、日本のエリートサラリーマンの多くはジェネラリストとして認識されているのでしょう。

スペシャリストの場合、ある分野に集中することでより早い段階で熟練の技術を身につけられ、ほかの真似できない結果を出せる人材と考えられており、例えば、医者・弁護士・建築士・会計士などの資格を持った職業がこれに当てはまります。他にもデザイナーやフォトグラファー・ブロガー・ミュージシャンやアーティストなどの人もスペシャリストですね。


ネットでジェネラリスト・スペシャリストと検索してみたところ、

目指すべきはスペシャリスト!!
という記事ばかりでした。

これまでの日本型雇用が崩れてきている今、手に職を持ってフリーランサーとしても働いていけるスペシャリストへ注目は集まっているようですね〜。


しかし、いまだに日本ではスペシャリストよりジェネラリストの方が好まれる傾向にあるみたいです。

その典型例として、人事異動がありますね。
日本企業では2〜3年を1スパンとして考え、積極的に人事異動をさせることで、将来管理職として全体を見れることが大切と考えているようです。
また、人事異動を自分の希望で半年に一回提出できる制度などもあるみたいで、依然日本ではジェネラリストを好む傾向にあるみたいです。




ジェネラリストとスペシャリストどっちになりたいですか?


僕はね、スペシャリストに憧れてしまうんです。

今まで3年以上続いたことは何もない僕にとって、一つのことを夢中で頑張れる人ってすごく魅力的に見えちゃうんよね〜


自分がジェネラリストだからすごく思うのは、自分の22年間を見返したときに、残ってるものって結構少なくて、少し自慢できるとするならば、たまに発揮する行動力と、物事の本質を見つける癖、相手の意表を突くことなんよね。


まぁ、でもこんくらいのことは誰だって社会に出れば持ってる能力やからね、なんの自慢にもならんのよ。。。




僕と同じようにジェネラリストの道を
歩んでしまうのは仕方ない


その理由は2つあって


<スペシャルな先輩がいない>


こればっかりは本当に申し訳ない。
APUには専門性の高い先輩が全然いない。。。

僕もマーケティングや戦略について語れることがあればよかったんやけど、
理論や分析は知ってても、経営学っていう学問上なかなか語ることができん、、、



<学校の方針的な問題>


今のAPUは偏差値的には中の上くらいの平凡校。だけど、強みは国際的な環境でリーダーシップを取る練習ができる環境の提供。つまり、グループワークとかねの偏差値では能力を測ることができない部分を強みにしているから、同じ中の上くらいの大学と比べると圧倒的に評価が高い。

もし専門性を高めた学習をしていくとなると、APUは今よりも授業のハードルをかなりあげないといけなくなる。そうなると新たな競合と戦わないといけないからAPUを受験する志願者の数が減る可能性がある。そして、グループワークの数も相対的に減ってしまうから今のAPUらしさが消えてしまう。そうなると、同じ偏差値の大学と比べてただ国際生が多いAPUに今まで以上の強みがなくなってしまう。

つまり今のフィールドは結構美味しいということ。



<お金の問題>


外国人(言語)の先生を多く採用しているせいで専門分野の先生を採用できない

その表れが、APUは非常勤講師の先生の割合が比較的多い。
これは、非常勤講師を雇うことで研究費を渡さなくて済むし、給料もコストカットできるから。

そして、APUの専門授業を受け持っている先生のほとんどが定年退職または退職されたサラリーマンだったという事実。

つまり、お金的にも研究費用を必要とする教授よりも教えることに専念していただける非常勤講師の方が都合がいいのだ。



これだけ聞いていると、APUに入学したと同時にスペシャリストへの道は途絶えたかのように思うが、僕はそうじゃないと思ってるの。




APUでスペシャリティを身につけるには?


スペシャリストといってもさっき書いたみたいな〇〇士みたいな人もいれば、プログラマーデータアナリストマーケターWebデザイナーみたいな職業もあって、ここら辺はAPUでも十分持てるスペシャリティだと思ってる。

っていうのは、こういった分野は高校までほとんど誰もやってこなかった分野だから、スタートラインは全員一緒なんよ。

そこで大事なのが、3つ!



<目標を持たないこと>


僕が思うに、スペシャリストとジェネラリストで最も違うのは明確な目標を抱くか抱かないか?だと思うのね。

ジェネラリストは明確な目標を持って取り組むからこそ、目標達成と同時に次の事に目がいっちゃう。

でも、スペシャリストっていうのは、どれだけやっても上には上がいるし、一番になるのは難しい。それに、たとえ一番になっても一番前を歩く人はまだ誰も歩いたことのない砂漠を北極星目指して歩いているような気持ちだと思うの。(引用:食戟のソーマ、ソーマのお父さん)


昔、伝統工芸に興味があって、個人的に伝統工芸士に会いにいってた時があったんだけど、その時職人さんたちと話てて思ったのは、メラメラと燃えるようなモチベーションというより、


冷たく重いモチベーションを感じたんよね。

そーゆうモチベーションを持って臨めることがベストだと思う。




<他人と比べず楽しむこと>


スペシャリティを持つっていうのは、何か成果のでる目立つことをしているジェネラリストと比べると目立たない地味なことなんだけど、

ジェネラリストとスペシャリストを比べちゃダメだと思う。

スペシャリティが作られていく過程ってすごく素敵で、好きだからやってみる→そしたら前までできなかったことができるようになる→だからもっとやる!っていうサイクルだと思うのね、

自分が作りたいものをイメージして、それを実現していく。その過程を楽しめないとね!

だから、絶対に他人と比べずにゆっくり地道に努力することが大事。




<自分の成長過程を発信し続けること>


どうしても、APUの環境では同じことをやっている仲間に出会えないかもしれない。それがきっかけでやめてしまったこともたくさんある僕にとっては、自分の成長過程の発信というのはすごく大事だな〜と思うの。

それがモチベーションになるし、発信からコミュニティも生まれる。
そのコミュニティで仲間ができたり、ライバルができたりする。

そうして切磋琢磨しながら自分のスペシャリティを磨いていけるってすごく魅力的だと思う。



実は最近1年生から悩みを聞くことが何回かあって、自分もそーゆー時あったなー、その時はやればいいんでしょ!みたいな感じでやってたけど、今の自分があの時の自分に何か言えるとしたらこんなことかな〜と思って書いてみました。


ちなみに、今最も社会から求められている人材は、スペシャリティを持ったジェネラリストであるT型人材と呼ばれる人です。

ジェネラリスト→T型人材とスペシャリスト→T型人材では少し違うと思いますが、僕は今T型人材を目指して勉強中でございます。


僕だって頑張るし、君も頑張ろう。
僕にできることは是非頼ってくれ。


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