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風の向きが変わってきたのか?

世界の時代の流れが、このところ少しづつ変わってきているように、個人的には感じます。

ただ、明るい希望の持てる流れになって来ているのかは、引き続き注視が必要と思います。

個人的見解、意見の域を出ませんので、何らかの参考になればと思い、note 記事にしています。

過去の内容との重複があればご容赦ください。


ーーー 本文 ーーー

1.  コロナ禍の状況

コロナ禍については、ワクチン接種が拡大していますが、いまだ先行きは予断を許さないと思われます。

(1)  いつ終息するのか?

a.   100 年前のスペイン風邪の場合(世界)

100年前のスペイン風邪の世界の死亡者数は、1年半で終息してると言われています。下グラフはイギリスの例です(1918年6月29日から1919年5月5日頃までの 1 年分のグラフ)

ところが、スペイン風邪の世界の死者数は諸説あり、それぞれ大幅な数値の食い違いがあるようです。

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b. 100 年前のスペイン風邪の場合(日本・鹿児島の例)

ところが、スペイン風邪の日本の鹿児島県での終息には 4 年かかったという記録もあります。下添付、参照。

鹿児島県の新聞報道ですが、この記事の内容も不確かとしたら、真実はどうなのかを知る手立てはないに等しいです。

しかし、地方紙なので、あまりいい加減な内容なら地元の読者が不審に感ずるだろうと思うので、ある程度正しいと考えます。



c.  過去データからの判断

日本でコロナ禍が始まったのは2020年2月ですから、現在(2021 年 9月)は1 年 7ケ月すが、a項からはそろそろ終息、b項からはまだ終息しないかもしれない、と考えられます。時代背景が違い、ワクチンの有無の差、各国のお国事情、データが不正確などがあり、

過去データからは、私には「良くわからない」というのが答えでした。


c.  現在の新型コロナの死亡者数推移

新型コロナの現在の世界の死亡者数推移(ピンク線は平均線)は下に示す通りで、まだまだ終息しそうにありません。

もしこのまま下がっていっても、完全終息にはまだ 1 年以上はかかりそうです。

ワクチンが普及してきてもこんな状況です。

世界の新規死亡者数推移

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日本の場合もまだ収まっていません。a 項のイギリスの例のようには、1年目でも1年7ケ月でも終息の気配が感じられません。

日本の新規死亡者数推移 緑線部

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d.  ここでのまとめ

■ 日本で完全に終息するのは、まだ、1 年以上先になると思われる

■ 上記と、「危機時は最悪を想定」の原則から、さらに新たなる感染防止、治療対策を積極的に行ってゆく必要があると思われる

■ さらなる検証が必要ですが、ワクチン接種の拡大が続けば、終息時期を早められるように思われる

■ コロナ禍について風向きが良い方向(収束)になったとまでは言えない


2. 世界の政治情勢

世界の新しいリーダーに、改革を望みたいです。

(1)  世界の指導者の顔ぶれが変わります

◆ 米国がトランプ大統領からバイデン大統領にかわり、政策が180° 転換されてきています。

私が重要視している「持続可能な社会」実現のために舵がきられました。

◆ 韓国の文大統領も任期満了を迎え、ほどなく新大統領にかわります。

◆ 北朝鮮は、軍事パレードでは大陸間弾道ミサイルのお披露目はなく、金正恩総書記は背広姿でニコヤカにしていましたが、演説はなく激やせで、影武者説もでていますが、何か、今までとは違うといった雰囲気がします。

◆ 日本では、自民党の総裁選があり、次いで衆議院選挙が行われます。与党か野党か分かりませんが、選挙後の第一党と新しい首相が決まります。

国民は、閉塞した政治や社会を改革してくれる人を求めていると思いますので、該当する(資格と能力のある)人が選ばれてゆくことになると思います。

しかし、国民そっちのけで権力闘争や保身にあけくれている人たちは不要と思います。選挙で落としたい人たちです。

「永田町一寸先は闇」と言われますが、自民党の総裁が誰になるかで国民の支持率も変わり、衆議院選挙結果も変わります。ともかく国民と自民党の認識のギャップを埋めないと自民党も危ないと個人的には思います。(村社会の身内の論理はもはや通用しないはずです)

◆ ドイツのメリケル首相は今年で退任し、新首相にかわります。

◆ 中国習主席の覇権主義が際立ってきています。その前に、日本のバブル崩壊のように、不動産とか経済のバブル崩壊は大丈夫なのか?

世界経済が影響しますので心配です。

(2)  「持続可能な社会」への取り組み強化

私は、世界や日本での、歴史的な(政治的な)喫緊の課題は、コロナ禍も含め、「持続可能な社会」実現だと、個人的には思います。

地球や人類はますます危うくなるので、各国リーダーの本腰での取り組みを望んでいます。取り組み項目は下記。

 ① 教育(道徳、モラル)

 ② 経済システムの改善

   脱資本主義、共生、共創型経済・社会

 ③ 経済成長神話からの脱却

   人間の幸せの追求

 ⓸ 「持続可能な社会」への具体的な対応

   SGDs、自然エネルギーの進展など。

 ⑤ 政治外:メディアの役割

「持続可能な社会」実現のためには、皆が問題点を共有することが非常に大事であり、メディアもその本来の役割を十分果たしてもらいたいです。


(3)  ここでのまとめ  

環境危機時計が、後戻りするような政策の実行が必要であり、世界のリーダー層の働きが重要です。

世界のリーダたちの、共通の課題として、共有されるようになれば良いと思います。

日本においては、国民が、選挙にて資格と能力のある人を選ぶ、ということが、出発点のように思います。


3. 自分としては今後どのように動くか

自分にとっては、「今後どのように動くか」が一番重要なことです。

(1)  コロナ禍については、下記対応を保つ。

 ・ ワクチン接種を続けて行く

 ・ 3密を避ける

  免疫力を維持、上げるために、「睡眠、食事、運動」に気を付ける

 ・ 関連して、免疫力や体力増強のための漢方薬などを補給

  (例:補中益気湯、養命酒、葛根湯など)

(2)  政治的活動は行わないが、衆院選挙では、自然破壊や貧富の格差拡大を食い止めて改善させてくれるような政党や候補に投票する。

(3) 「持続可能な社会」実現のために、資源の無駄使いはしない、市民的な活動もする(当面、少額寄付くらいですが)。

なお、小規模の太陽光発電(ソーラーシステム)は、設置後16年経過ですが、故障もせずに働いてくれています。

自己満足みたいですが、世の中に何らかの貢献をしているみたいで、気分は良いです。

(4)  今後、太陽光発電に限らず、自然エネルギーがますます急速に発展することを望んでいます。ただし、効率アップや補助金など、費用的にペイするものでなければだめだと思います。発展に貢献できることならできる範囲で行いたい。

4. 全体まとめ

米国のバイデン大統領のもと、「持続可能な社会」実現のために舵がきられたと思いますが、まだ港を出たばかりで、今後の荒海を乗り切ってゆくには、これからの対応次第です。

世界の人たちが、問題点を共有して、「持続可能な社会」の実現を望むようになれば、簡単に達成できるものとも思われます。

そして、私は、世界の中のひとりとして、問題意識を持ているというところです。


以上です。

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偉そうなことを書いていますが、すべては、普通の一市民である私が、この混乱期を生き抜く、および、困らない程度の生活を確保するために、考えてみたことです。ご参考になれば幸いです。

試行錯誤をしているため、気分は安定的で将来への希望維持は変わりません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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音楽   激しい雨が THE MODS

時代の変わり目、変化の時期に、ときおり思い出す歌です。「何もかも変わり始める」というフレーズが印象的です。

自分にとっては、ややワイルドすぎるといった感じですが・・・。






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