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indigo la Endは人生

#CLANNADは人生 から拝借しました。でも、わたしにとってはこのバンドの歌詞が人生です。大袈裟だ。怒られちゃうかな。
しかも、少し前にも書いたんですけどね、

最新アルバムをちゃんと聴いたうえで
最高すぎる、どうしよう、どうにかことばにしたい、と思ったので、いまこうして書いています。

ほとんどのことは、前回の #濡れゆく私小説 のほうに書いてしまっているんですけどね。

わたしはずっと吹奏楽をやっていたので、少しだけ耳が良い筈なんですけど、ドラムとか、ベースとか、ギターとか、キーボードとか、コーラスとか、ボーカルなどのことは、まったくよくわからないのです。すみません。

でも、よくわからないひとが聴いても、心地がいいんです。
聴けば聴くほど、知りたくなって、深みに、沼にはまっていくのです。それがindigo la Endです。

川谷絵音氏はアンチも多いかもしれないけれど、彼の音楽を聴いて悔しがるひとが多いのも事実のようです、それは仕方のないことですが、アンチのかたも、ひとまず、聴いていきませんか?
聴いたうえでの、クレームは承ります。(?)

全曲紹介して書きたいんですけど、ちょっと長くなりすぎるので、今回のアルバムの #推し曲 書かせていただきます。

アルバムの始まりの【花傘】。アルバムの始まりなのに、不穏なコードで始まったので、
おや?どんな暗い曲やるの?こわくない?って思いました。
なのにドラムとか入ってきたら、ちょっと軽くなって、でも明るくはない。そして歌詞が入る少し前に、おぉ、おぉ、(パチパチ拍手)ってなるです。
その現象がサビ前にもあるんです。んで、サビになると、解放された感じで、体が動いちゃう。明るい雰囲気出しといて、言ってることは暗い。コーラスがめちゃくちゃいい。グッと引き込まれます。
聴いてほしい、始めからサビ終わりまででもいいので。
いや、でも3:07くらいからのギターとコーラスもいい、全部聴いてほしい。

【心の実】このみ、と読みます。これがとてもいじらしい。曲調は暗くないです。むしろ、明るいほうかなぁ。
MVがあるんですけど、川谷絵音氏×女性ふたりが、デートしてるんですよ。その傍ら、ギターの長田くん、後鳥さん、栄太郎くんが男三人でキャッキャしてるんです。絵音氏以外のメンバーの、笑った顔が見れるので、レアかもしれません。
アンチの格好の餌食となるMVだと思います。どうぞ。

心の実はあなたで 君は好みなんだ
ズルい恋のまんま 引きずって馳せる何処に

川谷絵音氏×女性ふたりが、あなた、と、君、なんですかね?
サビ前の歌詞なんですけどね、~引きずって馳せる何処に、ってところを、消え入るみたいに歌ってる感じがよくて。
好みと心の実をかけてるところが、川谷絵音ってかんじですよね。
わかります???(ここでオタクっぽさを出す)

はにかんでしまった夏ベースとドラムがめちゃくちゃいい。イントロのギターもごちそうなんですけど、曲の後半にいくにつれての、ベースとドラムの高まっていく感じがとてつもなく良いです。歌詞が文学。読み物。

結局 君のことが好きなんです
涙が出て今日も困ってます

こんなの書けます?普通。わかる!!!以外の感情はありませんでした。語彙力がなさすぎて、うまく伝えられないことが悔やまれますが、リズム感よく、めちゃくちゃ暗いことを歌っている一曲です。

小粋なバイバイ】は、わたしの思う、indigo la Endだ!!!って感じがしました。昔のindigoっぽいというか、今も昔もindigoはindigoなんですけどねぇ。ギターの感じとか、コーラスの入るところとか。そして、歌詞を読むと、風景とか感情とかが、想像しやすく、入り込んでくる。恋をしたことがあるひとなら、わかる、わかるわかるわかる!!!ってなります。

砂に紛れて】ドラムのカウントから始まる珍しい曲。indigo la Endのロックな曲キターーーーって感じです。イントロは、ジャカジャカしていて、けっこう強めなindigoなのに、歌が始まれば、歌が映える演奏になって、絵音氏の声が響きます。サビは激エモいです。エモの中のエモ。

愛おしくて 愛おしくて 本当はもっと
躊躇いたくない ひしゃげたハートに

2番のサビ前の↑の歌詞のところの演奏が、めちゃくちゃよくて、こころをグッと掴んできます。そのままサビにいって、エモみが高まりまくります。エモいとか、言いたくなかったんですけど、エモいということばが合ってしまいました。エモ。

秋雨の降り方がいじらしい】曲名の通りです。いじらしい。言うことなし。いや、ある。まじで天才か???天才すぎて、逆に、ついていけないのではないか、と思いました。

川谷絵音のアンチ!!!見てるか?!?!聴け?!?!?いいから、黙って曲を聴いてください!!!たのむ!!!お願いします!!!(ヘラヘラしています)
という気持ちになりました。取り乱しました。

Midnight indigo love story】はい、三拍子のindigo la End。これぞ最高。原点。こういうの、本当にすき。だんだん書くことなくなってきました。
だってもう、聴いてもらいたいというきもちしかないんだもん。語彙力なさすぎて、せっかくの推しのアーティストなのに、うまく書けないことが悔しい。
個人的な趣味嗜好ですが、ライブの最後に聴きたい。そんで、アウトロめちゃくちゃ長く演って、我々を茫然と立ち尽くさせてさせてほしい一曲です。
渚にて幻 long ver.のような。(わかるひとにはわかるやつです、すみません。)

通り恋】【結び様】名曲すぎる。泣ける曲ランキングがあるとしたら、この2曲が入らなければ、他に何の曲があるの?大丈夫?聴こえてる?、と思うような2曲です。メロディも歌詞も演奏も言うことなし。最高。ごちそうさまでした。
indigo la Endの活動が続く限り、永遠にやり続けてほしい曲です。

indigo la Endすきなひとは、ロクな恋をしていない説がありますね。そうだとしても、そうじゃなくても、曲を聴いて、歌詞を読めば、そういうことがあったようなきもちになります。

わたしはどちらかというと、ロクな恋をしていなかったし、バンドマンともお付き合いをしましたが、ロクなおわりかたをしなかったので、よけいに感情移入してしまうのかもしれません。
だけど、そうじゃなかったとしても、ひとのこころに届く、伝わる世界観なので、どうぞ、曲を聴いて、歌詞を読んでいただきたいのです。

indigo la Endのひとたちが、どんな人間で、どんな日々を送っているかはわからないし、わたしはあまりそういう部分は知りたくない。たくさんライブには足を運んでいるし、メンバーがグッズを販売するときに出てくることがあるらしいのだけれど、そういう接触できる機会にも接触したいと思わない。

いい曲を作り、聴かせてくれることだけ期待をしているので、本当にそれだけでいい。

前回も書きましたが、音楽の捉え方は自由だということを教えてくれるバンドです。励ましてはくれないけれど、寄り添ってくれます。こころの、近いところにいてくれます。これも、間違いないです。

しばらく聴けなかった音楽も、indigoのおかげで、こうして聴くことができています。感謝しています。
外出がしんどいので、ライブにも、行けるかな、どうかな、というきもちですが、どうしてもこの #濡れゆく私小説 の曲たちが聴きたいので、頑張って外にいかなくては、と思う所存です。

これが、わたしの #推しのアーティスト です。

#いまから推しのアーティスト語らせて
#コンテンツ会議

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