校正者からみる「デキるライター」像

コンテンツに携わる立場によって「この人、デキるな」と思うライターさんは違うはずです。

サイト運営者からしてみれば「コンセプトに合った記事かどうか」で決まるし、校正者からしてみれば「校正のしやすさ」で決まると思う。

僕が思わず「この人いいな」と思えるライターさんが実践していそうなコトを3つほど書いておきますね。

1.一次ソースを引用元にしている

アフィリエイトサイトやWikipediaを引用して

「こんなデータがあります」とドヤ顔されてもな…と日々苦労しています。

最近「このライターさんはアフィリエイトサイトを参考に記事を書いてるな」

とだいたい分かるようになってきました。

2.引用元の場所を分かりやすく伝えてくれる

「引用元はこちらです」と原稿にコメントを入れること自体はいいことなのですが、

URLを開くと100ページ以上にわたる英語の論文だった

ってこと、ありました。

そのときは泣く泣くGoogle翻訳で日本語に訳して検索するしかなかったのですが、なるべく引用したサイト、資料をまるまる渡すのではなく、具体的に引用、参照した箇所も示してもらえると校正の手間が省けます。

僕が使ってるのはスクリーンショットの共有サイトGyazoとか。

・参照したサイトのスクリーンショット

・(Webであれば)引用したページのURL

・(pdfであれば)具体的にどこの文言を参照したか

まで示してもらえると、たぶん校正者は泣いて喜ぶハズ。

3.校正に聞いてくれる

仮にデータに自信がないのなら、直接聞けばいいって話なんですよね。。

不確かなデータを参照して、締め切りが近いから「もういいや(ポイッ)」と校正に投げる行為って、一番校正さんに失礼だと思う。

「ここのデータを参照したけれど、データが怪しいから不安。確かめてくれないか?」と聞いてくれれば、こっちも調べます。

そこを資料だけ「ポイッ」と投げて、「これで間違いないでしょ」とドヤ顔されるのはイラッとくるかも……。

というわけで

ライターさんの間で信頼できるライターさんと、校正さんの間で信頼できるライターさんは別なのでは、と思っています。

別にそれは悪いことではありません。役割が違えば、「デキる人」の捉え方も違うってことは校正さんも分かっています。

校正さんって、責任の大きさの割には報酬が低いと思うんですよね。

僕は今の業界構造を正当なものにしたいから、これからも校正の大事さを訴え続けます。



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