「弥彦のジャン」後編(寛仁親王牌2023観戦記)

2023年10月21日(準決勝)、22日(決勝)
寛仁親王牌GⅠ、新潟、弥彦競輪場へ
地元新潟、弥彦開催のGⅠ
最近はめっきり競輪の仕事もないが仕事なんてなくても行くに決まってる
てか競輪の仕事してるタレントで仕事じゃなくても競輪場いくやついるのか?
アピールとかポーズじゃなく本気で…ま、いいか。

こっちはただでさえ打つ人間だ。
松戸も小田原も取手も立川も京王閣も川崎も遠征して久留米も、特に関東近辺は今年だけで何回行ってると思ってんだ…あ、まいいや。失礼しました。

とりあえず夏も来た弥彦だけどGⅠだから今回は絶対だった。

結果
21日(土)的中なし
22日(日)朝から8Rまで的中なし
9Rと11Rやっと的中も決勝は負け

21日の全レースと22日の8レースまでの間
本当に当たらなすぎて自信も無くなる、資金も減っていく、とにかく当てたいと久しぶりに競輪でワイド買いをするも当たらず。
帰りたいけど帰らない。本当に何度も何度も帰ろうかと思ったがジャンを聞くたびにあの時の修行のような散歩を思い出してこれもあの時の修行と一緒だ!とよくわからない気合いを入れて踏ん張り続けて何とか最終日9レースで初的中。その後11レースも的中。なんとか戻す。

ありがとう郡司さん、ありがとう松井さん

でも結局やっぱり最終レースの決勝戦はハズレてトータルちょい負けで終了。

いやしかし、優勝した古性さんの強さはもうあっぱれとしか言いようがなかった。本人はいつもコメントでそこまで良くない的な言い方をするがGⅠでは必ず仕上げて来る調整力とその力をしっかり出して結果を残す力。今年三つ目のGⅠタイトル。力があっても簡単に出来ることではない。縦脚、横の捌き、位置取り、仕掛けるタイミング、一瞬の判断と動き、レース感、ラインがあろうが単騎だろうが必ず結果を出す。惚れ惚れする強さ。

さぁ、今この最強古性を各地でどんどん力を付けて来ている若手選手達がどう倒すか。倒せるのか。今後の競輪も楽しみは広がる一方だ。

そして弥彦競輪場も今までで一番お客さん入ってるんじゃない?ってくらい人人人だった。活気が凄く久しぶりに目の前で繰り広げられたちょっとした客同士のイザコザも競輪場ならでは、まさに鉄火場とはこれ!って感じ。スタンドでヤジとは言えないヤジを飛ばして競輪女子と揉めてた男は色んな競輪場の大きいレースに出没するので新潟人ではないだろうけど地元民だと思われてたら嫌だなと思いながら競輪女子頑張れと選手を応援しに来た競輪女子を逆に応援したい気持ちになったり。

ただ一つ、最終日の14時前後くらいからだったか?とにかく携帯電話が機能しなくなった。おそらく電波の問題だろう。人も凄かったし。喫煙所では携帯電話から車券を買ってたお兄ちゃんが買えなくり仲間に現金をかりて実券購入にチェンジしていた。夢ちゃん電波繋がる?とおじさんに声かけられたり。そのおじさんもダメであたふた。ここはぜひ改善してほしいところ。最終的には目標売り上げには到達して終わったみたいだが、あれがなければもっと売り上げがあった気がする。最近は本場にいても携帯電話で買ってる人が多い。来年も弥彦開催の寛仁親王牌。ぜひお願いします。

心残りは場内食堂、元選手の池端さんの「ラーメン輪」でラーメン食べれなかったこと。とにかくずっと行列行列。知っているだけに自分が並ぶのも申し訳ない気持ちになり辞退。まぁ実際に競輪場ラーメンランキングつけたとしても絶対上位に入るうまさだからそれは行列も仕方なく、プラス元ガールズ選手の田中麻衣美さんも働いてたから余計に。また落ち着いてる時お邪魔しようと思う。

あ、そして、もう一年以上も競輪の仕事していないのに7、8人くらいのお客さんに「夢ちゃん!どう!?」とか「夢さーん!教えてー」とか色々と声かけていただきそれは本当に本当に嬉しかった。ありがとうございました。また見かけたら声かけてください。買い目教えますのでそれを外して買ったら当たるよ。ハハハ。

また

あのジャン(鐘)を聞きながら修行しに行きまーす!

終わり

※最後まで読んでいただきありがとうございました。

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