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迷ったら、「多様性」をえらべ

飽き性で、泣き虫で、すぐテンパる
じっとしていられないから
世界を庭に 走り続ける

「ゆめこ」という人間

わたしの名前はゆめこ。
本名が夢見る夢子ちゃんなので、
地に足がついた子に育つわけもなく
好奇心のままに
落ち着かずに動き回っている。

次の”動き”を決めるときは
「多様な体験ができるほう」をえらぶ。

子どもやお年寄りと深く接してみたり
異なる宗教や性自認の話を聞いたり
多民族国家に住んで肌で違いを感じたり
その中でつむいだ学びが
今のわたしをつくってる。

それは小さな「未体験」をえらぶことからも
始められる。

コンビニでは新商品を手にとる。
レストランでは食べたことのない料理を。
そして
その空間で一番エキゾチックな見た目の人と
友達になる。

そうやってきて
成功したことも失敗したこともある。
でも、いつも好奇心には勝てない。

「いいかんじ」の経歴?

わたしの経歴はサクっとこんなかんじ。

中国・大連生まれ。
小学校・中学校・高校は日本で卒業。

大学はカナダの州立大学を卒業。
イタリア留学やアメリカひとり旅を終えて
新卒で東京のコンサル会社に就職。
その後、転職して神奈川で英会話スクールの
教室長・主任講師。
オーストラリアで教授法を学び直して
現在は台湾で子どもたちに語学を教えている。

こう書けば、まあまあ「いいかんじ」に
歩んできているように見えるだろうか。

でも本当はこう

中国・大連生まれ。
4歳まで日本語話せず
(見出し画像のころ)

小学校・中学校・高校は日本で卒業。
小学校ではボスキャラなぶっとびガール
中学校ではバスケ三昧で色気なく
高校では帰国子女たちに囲まれ劣等感のかたまり

大学はカナダの州立大学を卒業。
就職に不利な社会学専攻
ステキな恋人との関係をぶち壊してひきずる

イタリア留学やアメリカひとり旅を終えて
体重4キロ増
イタリア語は習得できず
経験人数増やしただけ

新卒で戻って東京のコンル会社で働く。
合わない仕事で抑うつ
クライアントに好かれすぎてセクハラも

その後、転職して神奈川で英会話スクールの
教室長・主任講師。

その後また転職したけれど失敗、
次のめどが立たないまま1ヶ月で退職...
人間関係のいざこざで住み慣れた街にいられなくなり
恋人とも破局...

実家に戻ったものの
そのまま日本で就職する気になれず
マレーシアで住み込みボランティアをしたり
オーストラリアで教授法を学び直して
少し働いてみたりしてから

現在は台湾で子どもたちに語学を教えている。
これから英語を教える機会もあるけど
今のメインは日本語教師

「続けない」を続けることで得たもの

いろんな決断をしてきたけれど、
振り返ると
「いろいろなことに興味がある」
「今の場所に落ち着いてはいられない」
「もっと多様な体験をするには?」
と何かに掻き立てられるように動いてきた。

じっとしていなかったせいで
「うえ」を目指そうとして「した」にいった
ことも。

一つの仕事、場所、人にコミットできず
環境を変え続けてきた自分を
責めまくって泣くこともある。

だけど、これがいまのわたし

いいところは伸ばして、
変えるところは成長しながら
じぶんのペースで改善させる。
結局は「手持ちのカードをどううまく使うか」
それしかない。

上記の経歴ではひねくれた書き方をしたけど
もちろんそのプロセスで得たものは多かった。

「多様性」を追いかけたおかげで
たくさんの不思議な出会いがあって
たくさんのおもしろい学びがあって
じぶんの中の「こういうのもあり!」という
許容範囲が広がった。

だから新しい考え方にオープンになれるし
いろいろなタイプの人にフェアに接して
柔軟に環境になじめる。

そのことで広がる世界がある。

「落ち着く」タイミングは人それぞれだし
継続はたしかに力だけど
なにをどう継続するかも、多様でいい

こんな生き方もいい
あんな生き方もあり
そうやって「あり!」が増えたら
他人を攻撃する必要はなくなり
「世界平和」に近づけるとさえ思っている。

これからだ!

語学や教育や心理的アプローチをとおして
「多様性」にオープンな人を増やす!
そのために、わたしの経験した
「あたらしい世界」をシェアしていきたい。

今は、そんなモチベーションで
自分に合った生き方をきずくため奮闘しつつ
発信する。

これから巻き返す。
そして不器用なわたしでも
一つのことをやり遂げられることを証明する。

だれかの希望になるために
これからも動き続ける。

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