見出し画像

毛呂山町第一団地探索?

第一団地のこの通りは
かつては「長瀬銀座」とよばれ
バブルの時期、大繁盛した
商店街です。(トップ画像)

今は「長瀬銀座」の
看板を下ろし
「シャッターの閉ざされた商店街」
と呼ばれています。
開いているのは
カラオケスナックや
カラオケ居酒屋
床屋などですね。







 
 
ここはバブルのころ
若い女の子を多数やとい
大繁盛したバブリーな店で
当時は女の子と客との間で
売春行為もあったようです。
今では年老いたママが
ソフトドリンク飲み放題
歌いたい放題の
1000円カラオケを
やっています。
10人入っても売り上げは
1万円ですね。
もっとも夜の部で、通常の
スナックに戻り、カラオケは
1曲100円なので
売り上げはかなりあるでしょう。
 
1000円カラオケに
コロナ前に何度か行った
ことがあるのですが
完全に常連さんの集会所と
化して、一見客ははいりづらいですね。
それに、10人もいると
1人3分としても
30分待たないと次の曲は
歌えないということで
かなりストレスがたまります。
ここは地元常連客に
お任せしましょう。
 
 




ここは行きつけの床屋
「チョキチョキ」です
こちらに来てからのお付き合い
なのですが、当時の価格
2900円から値上げ
していません。
ママさんに理由を聞いてみると
「最近は理髪店も乱立し
値上げすると常連客が減る
ので、値上げはできない、
苦しいけれど、当分の間
この価格で維持するしかないわね」
サービスにドリップコーヒー
まで出してくれます。
この店は、娘さんと婿さんの
二代目がほとんどきりもり
しているので、安泰ですね。
 




 
ロータリーから「前久保中央公園」
災害時の避難場所に
指定されていますが
毎年夏には大掛かりな
盆踊りが開催されていました。
今はコロナの時期で
ここ4年間くらい中止でしょうか。
 
また、2019年春には大掛かりな
「長瀬春まつり」が
ありました。



来年の春はコロナの影響で
開催は微妙なようです。
 
 




 
第一団地創立は1963年頃
として、約60年たちます。
以前にも記述したことがあるの
ですが、団地の区画道路幅員は
4mと非常に狭いものです。
これでは火災時に大型消防車
が入りづらく
今でも地域の消防団が
頼りです。
 
なぜ4mかというと
今更説明することもないのですが
60年前は今のような
車社会ではありませんでした。
お買い物は商店街に
徒歩や自転車、せいぜいオートカブ
商店街も荷運びはリアカー
せいぜいミゼットでしたね。
当時は4mあれば十分だったのです。
 
住宅の年数も建売の一般的な
寿命は50年にもかかわらず
60年近くたった今でも
健在で、おそらく100年
もつでしょう
(これも以前記述しましたが
住宅が非常に小さく
腕のいい大工さんが
こつこつと仕上げた結果です)

 
以上、第一団地探訪記でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?