【ぴくっ17 ボディビルに憧れる】

ぼくは小学校高学年くらいから身体が肥満してました。
毎日のようにティッシュを配りに駅頭へ立つごとに、
自分の太った姿を見られるのが大きな苦痛でした。

その頃よく買っていた週刊誌の広告にブルワーカーという、
筋肉を鍛えるトレーニング器具が載っていて、
興味をそそられていましたが、
ティッシュ配布の帰りに立ち寄ったスポーツ用品店に、
ちょうどブルワーカーが売られていたので、
即刻購入しました。

自宅で毎日のように、
ブルワーカーで各種エクササイズをしました。
ブルワーカーを使ったスクワットは汗をよくかきましたが、
なかなか、脂肪が減って筋肉が増える、
というわけにはいきませんでした。

部屋に遊びに来てブルワーカーを目撃した友人の菱畑が、
「それなら俺も最近トレーニングジムへ通ってるんやけど、
夢野も一度見学にこいや!」
と教えてくれたのでした。

ティッシュ配布の帰りに、
泡嶋駅の北通り商店街のアーケードを抜けたところにある、
泡嶋トレーニングジムを訪れました。
ジムを経営している蘇波会長はゆったりとした上着を着てましたが、
見るからに筋肉質の大きな体躯をしてました。

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夢野ナオ(夢野メタ)

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夢野ナオ(夢野メタ)

夢野ナオ(夢野メタ)と申します。 作家・エッセイスト志望です。 持病のチック症トゥレット症候群の 長年の首振り動作などにより、 頸髄損傷し全身不随となりました。 障害者施設に入所しています。

チック-MEN わが奇妙な青春時代

チック症トゥレット症候群患者、 張本人による自叙伝です。 トゥレット症候群を発症した小学高学年から、 30代くらいにかけての記憶を辿っていきます。
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