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コロコロの話!!


奇声を発したり不自然にまばたきしたり、
顔をしかめたりする症状ありますか?
重度の難治性チック症のトゥレット症候群を、
少年時代から患ってきた夢野ナオが、
めくるめく体験記を赤裸々に堂々告白しました!!
https://note.mu/yumenonao/m/m9b87fc5b8d63
皆さんにこの病気を知って頂きたいです!!

夢野ナオの超能力スピブログ も書いてます。
http://yumenonao02.seesaa.net

こんにち葉、
夢野ナオ(夢野メタ)です。

いつもこのブログをお読みいただき、
誠にありがとうございます。


コロコロの話をします。
といっても、
床に落ちてる埃や髪の毛をコロコロと回して取る、
正式名称「粘着カーペットクリーナー」のことではなく、
我らが少年時代に愛読した「コロコロコミック」のほうです。

ぼくが初めてコロコロコミックを知ったのは、
幼稚園か小学生低学年の頃かもしれない。
表紙の面積は小さいがとてもぶ厚く、
ナイロンの紐で固く結ばれて縛られており、
それが立ち読みを禁じるという意味だけでなく、
雑誌からはみ出んばかりの大型付録を封入するためでもあったというのは、
後年になってわかったことである。

そのあまりのぶ厚さと、
毎月入れ替わるという物量に、
本屋の陳列棚に並んでいるのを見かけるたびに、
胸が躍ったのでした。

ある日もぼくは、
本屋の陳列棚の前で手に取ったコロコロコミックの
わくわくするような表紙を穴が開くほど見つめていると、
本屋の店長のおばちゃんが、
「よかったら中、読んでいいよ」
と、雑誌を閉じていたナイロン紐をハサミでジョキっと斬り、
封印を解いてくれたのでした。

あまりに愉快な漫画の世界が繰り広げられており、
家へ帰るのも忘れ何時間も没頭してました。
ちょうどジャスコで買い物を済ませた祖母が通りかかり、
「おばあちゃんが買ってやろ」
と、初めてコロコロコミックを入手したのでした。

それから毎月一冊を祖母が買ってくれました。
四ヶ月も経つと、
部屋の書棚が見応えのある装いになってきました。
想い出に残っているのは、
「ミニ四駆の漫画」
「つるピカハゲ丸」
「ついでにとんちんかん」
などです。

フェリーで九州へ家族旅行したときも、
船内の売店でコロコロコミックの最新号が売られてるのを見つけると、
祖母のもとへ跳んでゆき買ってもらっては、
客室に雑魚寝しながら漫画の世界を冒険したのでした。

その後コミックの単行本も買うようになりましたが、
厳密には初めて買ってもらった単行本は「ドラえもん」ですが、
原点はコロコロコミックにある、
といっても過言ではありません。


いつもお読みくださり、ありがとうございまする😊
嬉しいです。
では、ご氣元よう‼️


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