【ぴくっ16 早朝にティッシュを配る】

ある日、アルバイト求人誌の
an、J-one、フロムAと、からあげクンを買って、
からあげをほおばりながら新しい仕事を探してみました。

すると早朝に4時間ほどテレクラのティッシュを配り、
配り終えたら解散時に日当がもらえるアルバイトを見つけました。
恐る恐る電話をかけました。
面接に行く必要すらなく、いきなり採用で、
「あす朝来れるか?」と訊かれました。
「行きます」と答えたのですが、
不安で翌朝、「休ませてください」と電話しました。
そういうことが三日ほど続くと、
ティッシュ会社から「おい、毎日毎日いいかげんにしろよ」
と怒鳴られてしまいました。
「あしたは大丈夫だと思います」と慌てて言いました。
さあ、もう逃げ道はありません。
ぼくは覚悟を決めました。

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チック症トゥレット症候群患者、 張本人による自叙伝です。 トゥレット症候群を発症した小学高学年から、 30代くらいにかけての記憶を辿っ...

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夢野ナオ(夢野メタ)

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夢野ナオ(夢野メタ)

夢野ナオ(夢野メタ)と申します。 作家・エッセイスト志望です。 持病のチック症トゥレット症候群の 長年の首振り動作などにより、 頸髄損傷し全身不随となりました。 障害者施設に入所しています。

チック-MEN わが奇妙な青春時代

チック症トゥレット症候群患者、 張本人による自叙伝です。 トゥレット症候群を発症した小学高学年から、 30代くらいにかけての記憶を辿っていきます。
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