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言い切らない余韻、美しさ

言葉を綴るにしても、絵を描くにしても、お洋服を作るにしても、何をするにしても、わたしにとって美しいなと思うことは、曖昧さを含んでいる。

はっきり言い切ることはそれはパッと光るものだし、わたしもそうありたいと思うときもあるけれど、いまのわたしは何もかもが手探りで、知らぬばかりの世界で断言する勇気を持たない。間違えることやいつかの自分の思いを違えることが怖くて仕方がない。

明確に言わぬことはある意味少し達観してる。ゆとりがある。と思いたい自分もいるし、実際にその側面はたしかにあって、相手に考えさせるような映画や言葉は人の心に残ることが多い。

願望と現実とか入り混ざった思いもこもって、わたしは問いかけるような、余韻を残る曖昧なものが美しいと感じる。


2020年、年が明けると晴れやか気持ちになる。

この気持ちを心において、今年はもう少し意図を持って、相手に問いかけるように曖昧さを残していけるようになりたい。

そして曖昧なのはわからぬから、の状況を抜け出すため、まずは自分の好きなことをもっと知りたい。年々変わりゆくわたしの好きな矢印の向く先を追いかける。

元旦には初めて着物を着ました。

まずは、ここから。

何も持たぬわたしですが、全力であなたのサポートを活かした「なにか」をします!いまはわたしが沢山の知識と文化とアイデアと記憶を吸収するために使います!