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もしかしたら子供ができないかもしれない。

2024になりました。
2023は比較的穏やかに過ごすことができた。仕事をパートにして、収入は減ったけど心が安定した一年だった。

結婚してもうすぐ丸3年が経つが、子どもはいない。
私がメンタルを病んでいた時に出会ったのが夫。結婚して引っ越しをし、それを機に限界だった前の職場を辞め、その後仕事を転々としていた。
働くことすらできず、子どもを授かることはリスクかもしれない、とまだ子どもを迎える準備ができていないと過ごしてきた。
そして、2023春頃から積極的に妊活を始めたが、今に至る。

もうすぐ一年になる。
夫は昔、高熱を出してタマタマが腫れてエライ目にあったとのことでもしかするとそういうことなのかもしれない。
珍しいことのような気がするが、全く同じような境遇の友人がいるので、今度また話してみようかなと思っている。

私はというと、家系でも婦人科系の疾患はないものの、私自身アレルギー疾患やメンタル疾患で薬を長く服用していたこともあり、副腎やら肝臓あたりは虚弱である。生理は毎月きっかり同じ周期で、排卵日予測チェッカーもして挑んでいる。

が、なかなか恵まれない。
となると、やはりこのままいくと子どもがいない人生というのがいよいよ現実味を帯びてくる。
高額で負担の高い不妊治療は受けないつもりでいる。そこまですると、何度も悲しい思いに直面して立ち直れない気がしている。
拘らないのであれば、里親なり育ての親になっても良いと思っている。夫の意見はまだ聞いていないが…。

子どもは欲しくないと思っていたけれど、いざ結婚し、人並みに自分にも母性本能があるのだと感じた。
加えて自分が子供の頃シングルマザーの母と姉の下でとても辛かった思いをしたので、あの時どういうふうに声かけてもらいたかったんだろうと考えることがある。
いわゆるこれは単なる自分が子供の頃に叶えられなかったものを押し付ける『親のエゴ』なのかもしれない、そんなやつになりたくない、と怖くなる時もある。
だからこそ、無理矢理にでも子供を作る!みたいなことはしたくない。
授かるものとして、ある程度自然に任せたい。そして子供ができたら一緒に私たちも成長したいと思っている。

春になったら病院に行ってみようと思う。夫と共に健康でいられるように努力したい。

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