第7歩(当たり前の法則)
当たり前。
この意味があなたには分かるだろうか。
辞書で調べると、以下のように書かれている。
そうあるべきこと。そうすべきこと。また、そのさま。普通のこと。ありふれていること。また、そのさま。並み。ありきたり。
つまり、何も意識しなくてもやってしまうことだ。
人間、当たり前のように食事をし、当たり前のように睡眠を取り、当たり前のように呼吸をする。
この当たり前に出来ることが増えていけば、どうだろうか。
当たり前のように色んな本を読み、当たり前のように色んな経験をし、当たり前のように努力する。
人間、誰しもが感情で動いている。
やりたい事をやり、やりたくない事はやらないと常に選択をして、生活しているのだ。
最初は当たり前のように出来ないかもしれない。
でも、少しでもやりたいと思うこと、自分に何か意味があると一瞬でも思ったのであれば、やってみるべきだ。いや、やり続けて欲しい。
いつの間にか当たり前のように習慣になってしまっているだろう。
当たり前を増やす事で何が良いかと思う人もいるのではないだろうか。
例えば、毎日1冊本を読む習慣がある人がいるとしよう。
別にその人にとっては、単なる習慣であり、自分のインプットの為になるとしか思ってないかもしれないが、月1冊読む人にとっても一切読まない人にとってもそれは凄いという認識となるのだ。
明らかにインプットする量が違うのだから、もちろん感覚、考え方、価値観がどんどん変わっていく。
そこでその価値観を自分でどういう風にアレンジして、アウトプットしていくのが重要ではあるが、先ずは立っているスタート地点が変わってくるのだ。
別に考えることもなく、当たり前のように自分に投資できることに対して、投資をしておくだけで明らかに知識、感覚、価値観は変わる。
当たり前に自分に投資出来る人になれば、何も気にすることなく、どんどん色んなことに挑戦出来るようになる。
小さいことからでいいが、何かしら自分に投資する形で、当たり前ではなかったものを当たり前にしてみて欲しい。
たった一つでも良い。
当たり前になる感覚、当たり前になる事によるメリットを一度でもいいから味わって欲しい。
その頃には、次の当たり前を探すようになっているだろう。
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