早春の伊豆に2泊3日で行ってきました。
私の誕生日は1月、相方は2月、相談した結果、今年の誕プレは「贅沢旅館に泊まる」になった。

この「贅沢」とは高級ホテルじゃなくて、歴史のある重要文化財+源泉掛け流しの温泉がある宿に泊まるというもの。
去年、文化財の福島の向瀧に泊まって素晴らしかったのでそんな気持ちになりました。ちなみに向瀧のレポはこちら。

伊豆にしたのは、あまり行ったことがない、近い、暖かい、静岡温泉スタンプラリーを始めた、が理由。

旅館の選定はこの本を参考にしました

尊敬する温泉研究家、郡司勇さんの著書です。
郡司さんは一級建築士でもあるので建築に造詣が深いのです。表紙は福島の向瀧です。

週末の東名高速は相変わらず渋滞がひどい。早めに出たけどやはりどこかではまります。

途中、前から気になっていた温泉に立ち寄り。

湯河原温泉　神谷キャンプ場

キャンプ場併設の温泉。温泉だけ利用可です。予約制。

なに！なに！タイル浴槽と浴室がかわいすぎな上、お湯が緑やないかーい！思わず騒いでしまった。更に景色も素晴らしい。

予約の電話をしたら「じゃあ今からお湯ためますねー！」って。一番湯でした。貸切で使用します。もちろん掛け流しですが、源泉が56.8度と高いので加水しました。ナトリウム•カルシウム-塩化物　硝酸塩泉。バスタオル付き880円。いきなり当たり湯で幸先いい！

熱海温泉　共同浴場　山田湯

休憩時間で入れず。涙

でもこんなかわいいマンホール見つけたから良しとしよう。

熱海温泉　湯の宿　平鶴

ランチです。こちら、源泉掛け流しの絶景温泉があると聞いていたので入ろうと思ってたのですが、1100円もするんです。100円、200円のジモ泉をまわっていた鹿児島と別府帰りで金銭感覚がおかしくなっていてやめた。
相方はせっかくだから入ったらいいと言っていたが、私の鯵たたき定食もすごいボリューム、相方の刺身定食もすごくて、これが1500円なら温泉は高すぎるって妙に納得してた。笑

伊東温泉　ケイズハウス伊東温泉

今日の宿です。1泊目はゲストハウスに素泊まり。全然贅沢じゃないじゃん！て、いえいえこちら、元は「いな葉」と言う老舗高級旅館だったんですよ。国の登録有形文化財です。
リノベされてますが、あちこちに歴史ある佇まいが垣間見れます

私は湯巡りに出かける。相方は宿の温泉に入りゴロゴロするそうだ。ふとんがセルフなのでこういう時便利です。

伊東温泉　梅屋旅館

前から行きたかったんです。念願叶った！スタンプももらいました。600円

アルカリ性単純泉。源泉53.6度。組合の混合泉です。熱めで加水しました。
残念なのは、自家源泉があったのですが、去年の豪雨でポンプが故障し使えなくなってしまったそうなんです。そちらは塩化物泉で本来はそれ目当てでした。
女将さん曰く、修理するとなると、資金はもちろん大変大掛かりな工事になるとのことで断念したそうです。残念。
素泊まりのみ可。向かいに激シブのラーメン屋さんがあったのと繁華街なんで食事は困らないと思います。Wi-Fiなし。

伊東温泉　東海館

ケイズハウス隣の有名な東海館。こちらは廃業後、伊東市に寄贈され、修復して施設として利用されています。日帰り入浴や、見学ができます。
入浴前に館内を見学。私達が行った時は、2階の部屋で子供たちが鼓や小唄⁈を習っていました

お風呂は女湯と男湯が時間で入れかわります。私達の行った時は大きなお風呂が女湯でした。組合の混合泉掛け流し。単純泉です。500円。

スタンプもいただきました。ちなみに館内見学のみは200円です。

宿に戻り、テラス⁈で風呂上がりのビール。最高

宿のお風呂へ

伊東温泉の混合泉でしたが、お隣の東海館とは違う源泉でした。単純泉掛け流し。
この他に、無料の貸切風呂が二つあります。今回は使用せず。

夕食を食べに外へ。

向かいのうなぎやさんは売り切れ、近所に宿のおすすめの居酒屋さんがあったのですが、お酒は20時までだし、お昼が遅かった上にボリュームありすぎてあまりお腹が空いてない。
検討した結果、川沿いのラーメン屋でラーメンを食べる。写真撮ってないです。笑

全然贅沢してないな^ ^;明日が本番だしな！ひとっぷろして寝ました。

②につづく