見出し画像

老人ホームへ自費ヘルパーが援助に行く。不思議じゃない?

と思っていましたが サービス付き高齢者向け住宅 でした。
家族だけでは大変なので、週3回夕食の食事介助サービスに入っています。
特養や介護付き有料老人ホームと違って、外部サービスを入れることが当たり前でした。
食事介助を毎回入れたら介護保険の単位数では全く足りません。足りない部分を、家族で補いきれない部分を自費サービス利用されているのです。


サービス付き高齢者向け住宅とは

施設でなく「住宅」でしょうか。
※ これからの高齢者の住まい方の例として行政の管轄が国土交通省で世に出てきた時、厚生労働省との関係はどうなるかと懸念されたことを思い出します。

有料老人ホームと何が違うの?


通常 外部サービスを使わないもの

介護保険施設(特別養護老人ホーム・老人保健施設)
介護付き有料老人ホーム

使うとき

※ 特別養護老人ホームで外部サービス使用例:主治医には施設内で受診できるが、定期的な他科(専門医等)受診は家族等に託される場合がある。家族等がそれを外部に委託する。自費ヘルパーに来る仕事の一つである。

外部サービスを使うもの

サービス付き高齢者向け住宅
住宅型有料老人ホーム


※ 介護付有料老人ホームへ入った方が安いのではないか?

夕食の食事介助に自費サービスで週3回行っている。
週4回の夕食、朝食は家族が行っている。
もしこれも自費ヘルパーに依頼したら介護付き有料老人ホームの方が安いのではないか?

デイサービスを利用している

昼は併設のデイサービスで飲み物系を摂取している記録を見る。食事介助の余裕は無いようだ。食事介助は1対1で40分かかる。入浴目的と理解はできる。が、特別養護老人ホームや介護付き有料老人ホームなら、丸めで入浴サービスが付いている。
会話は成立しておらず、レクや交流を楽しむことはできないと思われる。

施設から看護師がいなく(少なく?)なったらしい!

家族が隔日、排泄コントロールのラキソベロン投与をしに来ている。訪問看護も頼んでいると思うが、薬だけのためだけなら家族が来るようにしている。
多分入居の仕組みが変わり、安くなったけれど家族がしなくてはならなくなったと思われる。

介護保険の訪問介護

訪問介護が入って排泄介助はしていると思われる。ここでも報酬を払っている。


※ 特別養護老人ホームへ転居した方が良いのではないか

家族力は、介護を任せたうえで面会や外出に使えば良いのではないか?
食事・排泄全介助・意思の疎通ができないことから、要介護5と思われる。立場上、助言はしていない。

10年前、特別養護老人ホームへの入居は難しいイメージがあった。
現在は、施設数が増えて入居しやすくなっている。

以前は施設ケアマネが担当だったが、外部のケアマネに変わったとのこと。
施設ケアマネでないのだから、こういう提案をしているかもしれない。

介護が必要になった時の居場所

「在宅」「施設」と、私は二分して考えていたが

自費ヘルパーとして、サービス付き高齢者向け住宅の中に入ったことから
「施設」と一概に言えないことに気づいた。

在宅のケアマネジャーの経験十年ちょっと+特別養護老人ホームの相談員1年では
サービス付き高齢者向け住宅と有料老人ホームについての理解が出来ていなかったことを実感した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?