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歴史の断片とレトロ可愛い町 in 栃木市嘉右衛門町

とちぎ未来大使、栃木市出身の義達祐未です。

今回は、とちぎヘルメットかぶり隊(仮)から飛び出して、一人でロケへ行ってきました。急いでこの町の魅力を伝えなければ!そんなことを思わせられ、導かれるように訪れたその場所は、栃木市の嘉右衛門町。


栃木市ってどこ?

栃木市はこちらです。

栃木市は人口約16万人。栃木県内人口は宇都宮市、小山市に次ぐ第3位なんです。

栃木市は大きく3エリアに分かれていて、古代ロマンとパワースポットの星野・出流(いづる)緑豊かな里山風景が広がる「北エリア」、渡良瀬遊水地やフルーツ狩りやパラグライダーなどアクティビティ満載の「南エリア」、
今回注目するのは風情溢れる街並みが残る蔵の街が人気の「中央エリア」にあたります!


行き方は?

市内の駅は、東武日光線・JR両毛線が走っています。東京からも気軽に行けちゃう近さも魅力です。車はもちろんロードバイクやクロスバイクで遊びに行くのも良いかもしれませんね。

 [東京駅から] 東北新幹線 / 40分 → [小山駅]両毛線 / 10分 → [栃木駅]
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 [新宿駅から]中央線 / 15分 → [東京駅]東北新幹線 / 40分 → [小山駅]両毛線 / 10分 → [栃木駅]
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 [浅草駅]東武日光線(特急) / 70分 → [栃木駅]
 [水戸駅]常磐線 / 15分 → [友部駅]水戸線 / 60分 → [小山駅]両毛線 / 10分 → [栃木駅]
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 [高崎駅]両毛線 / 100分 → [栃木駅]
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 [郡山駅]東北新幹線 / 50分 → [小山] 両毛線 / 10分 → [栃木駅]


蔵の街・栃木ってどんなところ?

市街地には蔵造りの家屋が並ぶ街並みが保存されていることから「蔵の街」と呼ばれ、観光地としての人気も高いんです。

蔵の街というと主にここを指すんですが…

「栃木県栃木市蔵の街大通り」 「巴波川周辺」 「嘉右衛門町地区周辺」

何となく巴波川を遊覧して、蔵の街大通りを歩き切って終わってしまっていませんか?


嘉右衛門町が今アツイ

蔵の街大通りを歩いて「万町交番前」の交差点にはこんな看板が。

これを見て左に50m

そう、大通りからも遠くないんです。スッと行けちゃいます。
ちなみに嘉右衛門町に直接来たい場合は、栃木駅より「新栃木駅」が最寄となりますよ。嘉右衛門町を見てから、蔵の街大通りや巴波川を遊覧するのも全然アリだと思いますよ。


レトロ建築が残る嘉右衛門町地区

県内で唯一「重要伝統的建造物群保存地区」に国から選定されているんです。(「重伝建地区」とも呼ばれます)

歴史的な街並みや景観の保存を図る目的でできた伝建地区の制度。その中でも国にとっても特別価値が高いと判断されたものに対し「重要」の2文字が付けられます。
江戸後期から昭和初期に建てられた日本家屋や洋館が多く残っています。


歴史的建造物を生かした街づくり

嘉右衛門町の魅力である街並みや景観を追いながら、素敵なお店があったり見どころが多い、いや、多すぎる嘉右衛門町。一つ一つ紹介していきますね。


1.
県内一古い見世蔵
大貫邸

天保5年に建てられた県内1古く、日本では3番目に古い見世蔵です。重伝建の魅力を伝えるイベントや町の交流の場として使用されていたりもする、この町の発展の拠点となりつつある場所。


2.
嘉右衛門町の始まりの場所
岡田記念館

嘉右衛門町という名称は岡田家の当主の名に由来されました。重厚な大門が格好いいです。代々の当主が使用した品々や貴重な文献、交流のあった文人・墨客が残した美術品などが展示されている代官屋敷を見ることができます。少し歩くと、翁島別邸も。大門の隣は古くは郵便局だった建物を利用した喫茶店が。益子焼・たまり漬けなど栃木へ訪れた際のお土産もここで買えます。


3.
大通りにもないんです「いちご専門店」
苺問屋 いちご屋

常時、栃木県が誇る新鮮ないちごを堪能できます。スイーツも美味しいですが〝食べ歩きいちご〟オススメです。
「いちご紅茶」はオリジナルブレンドでいちごに合うように考えられた那須野紅茶の中にたっぷりの苺が贅沢に入っていました!


4.
パリ帰りのお花屋さん
Spirée fleuriste(スピレ フルリスト)

いい香りに誘われて入ると大切に管理されたお花がたくさん目に入ります。生花はもちろんドライフラワーやハーバリウムも店主さんのセンスが光っていて、ちょっとしたお土産やプレゼントにもオススメです。茶花を売っていた蔵が歴史を超えお花屋さんとして受け継がれているんです。


5.
本場で学んだカレーとオーガニック野菜
smile farm kitchen

自家菜園のオーガニック野菜など安全安心な食材を使った料理を提供している本格派カフェ。オーナー夫婦のあたたかい接客と、年に一度はインドを旅してスパイスや料理のことを学んでくるという本物志向が魅力的です。多国籍感のある店内のインテリアや小物も含め可愛い空間でお食事を楽しめます。


6.
アンティーク道具や家具なら任せて
scales department

店主こだわりの古家具や古道具を、丁寧に手入れ補修して販売しているお店。継承して長く使うという、まさに嘉右衛門町のような心意気を感じます。おしゃれで手に取りたくなってしまうアンティークでレトロな品々に見惚れること間違いなし。


7.
天然熟成による無添加味噌
油伝味噌(あぶでんみそ)

味噌蔵の「油伝味噌」は元々は油屋として創業し、明治時代に建てられた土蔵は、国の登録有形文化財にも指定されています。田楽盛り合わせは三種類の別々の味噌を堪能できるので違いを感じながら召し上がれ。


8.
チョコレートのテリーヌは絶品
cafe bazaar(カフェバザール)

ここは何と裏口。(どちらからでも入れます)まるで童話の世界に迷い込んだかのようです。店内の雑貨や古道具、アートの配置はセンスが光ります。古民家を改装した落ち着いた店内でいただくチョコテリーヌが美味しく、ランチも様々な国の郷土料理をアレンジしているそうでこだわりを感じます。


9.
女の子がときめくアクセサリーショップ
Lydie tells a small lie (リディテルズアスモールライ)

蔵の外からも感じるポップでチャーミングな雰囲気に思わず引き寄せられます。店内は工房が見えるオープンな空間で、海外から買い付けたパーツで作ったアクセサリーや雑貨は思わずときめくアイテムがズラリ。年代物の雑貨の中にはお宝も!


他にも魅力的なスポットがたくさん。ここで紹介したところは動画でも紹介しています。レトロ可愛いを見つける旅がテーマ。ぜひ、ご覧くださいね!

part1

part2


まずはこちらを参考にして、ぜひ、栃木市「嘉右衛門町」に足を運んでみてくださいね!

義達祐未

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