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努力から逃げた1年。

こんにちは。

久しぶりにnoteを書こうと思います。

最近は自分でも驚くほど楽曲を創りたいモードだったので、noteに書くことが浮かばなかったというのが正直なところです。

でも、今日はちょっと書いてみようかなと思います。

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今日のテーマは見ただけで嫌!なんて思う人もいる二文字を入れてみました。(笑)

うん、『努力』ってなんかわからないけどとても圧があるよね。(苦笑)

もう死語でしょ!という人もいるかもしれません。

でも、本当にそうなのでしょうか?

少し前までの体育会系の私なら、努力は必死になって汗かいて歯を食いしばって…倒れるまで練習!!それこそが努力だ!なんて思っていたけど。

実際、努力の形は人それぞれで、努力のレベルも人それぞれ。

努力は決して死語ではないし、努力は決して人と競い合うことではない。

少なくとも今の私はそう思っています。

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私のように『表現者』と呼ばれる人たちはもちろんだけど、どんな仕事もきっと一緒で。。

一見とても華やかで自由で楽しそうに見える仕事ほど、その裏側は驚くほど地味〜で地道な作業の積み重ね。

表に出られない焦燥感、不安、誰とも分かち合えないような苦しみや悔しさがあるのも確かです。

(毎日めちゃくちゃ明るく楽しく地道なことを積み重ねられている人がいるなら、私はその人をすぐにでも知りたい!)

それでもその、表からは見えない期間こそが後々のパフォーマンスに生きてくると信じて、信じ切って、いかに大切に丁寧に過ごせるか。小さな努力を継続できるか。だと思うのです。

書いていると当たり前に思えるのだけど、小さな努力を継続させるのって結構大変ですよね。

例えば、

毎日スクワットと腹筋を寝る前に50回ずつ!そう決めて何年も継続できているでしょうか?

最低でも2キロは走る!そう決めて何年も継続できているでしょうか?

。。。

年単位で考えると…やっぱり今は見えない未来の成果を信じて継続するって本当に難しいのが現実ですよね…(笑)

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去年は努力から逃げまくった一年だった

で、ここからが本題なのですが、私、ぶっちゃけると去年は努力することから逃げていました。

これは自分でもわかるほどハッキリと逃げていたので自信を持って言えます(笑)

どちらかというと、私の才能はできないことを年単位で努力してできるようにするというところだけだと思っていました。

そして、言ってしまえばそれが結構生き甲斐であり、自分自身に対しての自信だったかもしれません。

じゃあ、なぜ、私は去年、努力することから逃げたのでしょうか?

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答えは簡単です。


どんなに努力しても思うような成果が出ないからバカバカしくなった。


これが理由です。

アーティストとしてどうなの!?という発言…失礼しました;;

でも本当にこれが理由なんです。

私の今までの人生は努力したことは必ず思うような形になっていたし、あくまで自分が望むレベルまでは到達することができました。


でも、アーティストになってからの自分はどうでしょう。

正直、悔しい想いばかりしてきたような気がします。頑張っても頑張っても報われないと思うような時が多かった気がします。

それでも、私なりの夢があって、目標があって…。諦められない理由がありました。

応援してくれているファンの方のためにも。

家族のためにも。

今までお世話になった人たちのためにも。

そして、自分のためにも。


だけど、もう、どう頑張れば、どうあがけばいいのかすらもわからなくなってしまったのです。


何を信じて、何を掴んで、どこに行きたくて、一体何のために音楽をしているのか全くわからなくなってしまったのです。

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だから、放置しました。自分を。自分の感性を。

考えることも、頑張ることも、やめました。

誰かの曲も聴かなかったし、新しい何かを見る度に見えないフリをしていました。

もちろん、歌うことはやめなかったけど、アンテナは常にオフモード。

これ、本当です。

そんな『自分放置プレイ』をきちんと1年継続したのです。(これも立派な継続?(苦笑))

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でも、初体験の1年を思う存分過ごしたからこそ、

結果的に私はすごく大切なことに気づいたのです。


あれ?頑張らないって、自分にとってかなり居心地が悪いかも…。


頑張ることをやめた途端、全てに対して『いいや』と『どうせ』がつきまとう。

努力を継続させるのはめちゃくちゃ大変なのに、諦めることや怠けることはすぐに習慣化し、癖になります。


これでいいの?

この程度の覚悟だったの?

明日死ぬってわかったらどうするの?

このまま諦めるの?

放置プレイの最中も、自分に小さな質問をたくさん投げかけていました。

多分、居心地の悪さを感じていたもう一人の自分はちゃんとわかっていたんです。

『本当はまだ頑張りたい。努力して夢を掴みたい』と。

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数年前、ミュージカルの道を閉ざし、歌い手になると覚悟を決め、その時想像していたよりもはるかに厳しい世界が私の目の前には広がっています。

そんな世界を目の当たりにして、努力をするのがバカバカしくなって逃げた弱い私も、本当の私です。

でも、努力から逃げた1年を経て、新しいプロジェクトを始めた今、改めて確信していること。

大海原を必死に泳いでいく人を遠目から見て『あの人はすごいなあ…』って人生終えるのか。

それとも、時にはおんぼろ船を作って、時には泳いで、時には溺れそうになりながら、それでも自分が泳いできた軌跡をくっきり残して人生終えるのか。

私はやっぱり後者がいい。

そのほうが自分らしい。


常に何かに挑んでいたいし、達成するために努力したい。信じ切りたい。

そして何より、いつもいつも応援してくれているファンのみんなが、子供のように自由になって泣いたり笑ったり踊ったりする姿をずっと見ていたいと思うから。

もちろん、私の音楽で^^

そのために、夢を叶えたい。

そのために、努力し続けたい。

人生を逆算して考えると、

努力は決して誰かに見せびらかすものではなくて、誰かからの評価を過剰に期待するものでもなくて、

自分自身の人生を悔いなく、そして自分自身を誇らしい気持ちで終わらせることができるための準備なのかもしれません。

今は、そんなふうに思っています。

たとえ努力が思うように報われなくても、必ず何かしらの形として自分自身に残るから!!

私が証明するよ!私のコトバと音で。

サボる日があったっていい。

でも、時間は限られてる。

サボったら準備運動して、また少しずつ泳ぎだそう!!

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やるしかない!!

いくぜ!!!!!!!


由美











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