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【ネタバレ注意!】映画『クルエラ』(字幕)感想🎬

まず初めに…

ダルメシアンは殺してなかったよ! みんな安心して観に行ってね。『101匹わんちゃん』だとアニメとはいえ子どもながらに残酷だなぁ…と思っていたので、ある程度は覚悟していたのですが、冒頭のシンデレラ城がクルエラバージョンでこういう細かい世界観の演出が大好物な私はめちゃくちゃテンションが上がりました!

なぜ、吹替ではないのか

近くで上映している映画館が少なく、上映していても吹替は1日1回、また土日は営業していないため観に行ける時間帯が字幕でした。吹替は声が合っていれば気にしない派です。映画館だと字幕が好きです。英語とセリフの勉強にもなるので。

〜自己流あらすじ〜

70年代のロンドン。悲劇的な事件で母を亡くしたエステラは、同じ年代のジャスパー(優しい)とホーレス(素直)に助けられる。成長したエステラはジャスパーの粋な計らい(ジャスパーマジでいい人すぎる)によって、トイレ掃除の下積み時代もありつつ、カリスマ・デザイナーバロネスの下で働くことになった。夢に向かって懸命に努力するエステラだったが、バロネスのある言動により母を亡くした事件の真相を知り、ファッショニスタ"クルエラ"に変貌する。

あらすじを書きながら感じたこと

現代版『プラダを着た悪魔』に感じました。赤髪に染め、メガネをかけて頑張るエステラの印象はプラダの主人公に似てる気がします。プラダは個人的に彼氏を捨てちゃって仕事に生きる! って部分が苦手なので、なんかもやっとしちゃいますがクルエラは最後までジャスパーとホーレスと一緒にいます。ひどい言動もありますが、途中でデレるクルエラはクーデレです🥰かわいい。

クルエラを観た感想

ファッションデザイナーを目指している設定のため、画面の華やかさの演出がすごかったです…! (ストーリー上の演出でフラッシュ激しみのシーンはあるので注意)(写真撮り忘れたけど注意看板ありました)伏線の張り方もすごかったし、不要な登場人物もいない、それにちょっぴり笑いもある。私は比較的ツボが浅い方ですが、映画館でも笑っている人が多かったです。

ストーリーも画面上も飽きなくて時間が過ぎるのあっという間でした。出だしの音楽はとても好みでしたし、ぜひとも映画館の音響で聴いてほしいです。エンディングのムービーも最高でした。

あまり音楽には詳しくはないにわかですが、私でも聴いたことがある有名な洋楽が使われていました。当時の世界観に私たちを引き込んでくれます。

また、クルエラが引き起こす衝動的な行動の理由も作品内でちゃんと描かれていました。いい子ちゃんでいることはいいことだけど、暴れたくなる衝動的な気持ちもクルエラが皮肉と鮮やかさで華麗に表現してくれます。それに悪いやつは予想通りに行動してくれますし、誰も死なない勧善懲悪物語でした。

母「ジョーカーとクルエラどっちがよかった?」

これはまぁ個人差だと思うので人それぞれだと思いますが、私はクルエラ派です。

ジョーカーは少しずつ悪に染まる瞬間の哲学さをホアキン・フェニックスの素晴らしい演技(道化師の化粧シーンが個人的に好き)に惹きつけられたことに対し、画面の華やかさと派手な音楽、誰も死なない勧善懲悪物語のスッキリさはクルエラの方が好みでした。

どっちも人間らしく共感できるので、優越付け難いですけどね。でも、個人差はあると思いますがクルエラの最初の部分は共感しづらいかもしれません…(個人差ですよ、個人差)

パンフレットを読んで

サイズは小さいカバンにも入るようなサイズです。定規で測ったところ縦18.5cm、横14.8cmでした。その分、字はかなり小さいです。父が目を細めながら読んでいました笑

中身はエマ・ストーンとエマ・トンプソンのインタビューがメインでそれぞれ2ページ分。過酷な撮影状況などが書かれていました。監督(4ページ)やデザイナー(2ページ)のインタビューが掲載していました。

個人的にパンフレットは必ず購入します。自分の視点以外の言葉を読んで考えたいので。

ちなみにパンフレットの最後のページにはツイステッドワンダーランドの広告でクルーウェル先生がいました笑

観る前の予告で泣いた映画

次は『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』を観に行こうかなって思っています。理由はクルエラ様が始まる前の予告で号泣したからです(涙もろい)

最初、タイトル意味わかんないとか思っていました。だけど、予告の内容が金メダリスト候補となれなかったテストジャンパーの葛藤。テストジャンパーの1人が着地に失敗し話がカタコトになってしまうシーンを見たらもう涙が止まりませんでした😭😭😭個人的に好きな田中圭さん出演していますし観たい映画リストイン✨✨6.18公開です!

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