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世界遺産通信〜第15回 サナアの旧市街〜

こんにちは。
ひらのです。

今日はすごく暖かくて過ごしやすいので、ふらっとお散歩してきました。
暖かくてお散歩日和で嬉しい。

写真も1日1写真のマガジンの方に載せているので、ぜひ見てみてください♪

さて今日は、世界遺産通信を配信していきたいと思います。

前回の世界遺産通信では、ヨルダンにあるペトラを紹介しました。
本日の世界遺産はペトラ同様に中東の世界遺産。

イエメンの世界遺産を紹介します。

「イエメン?!どこ?」となる方もいるかも知れませんが、イエメンはとても素敵な街並みがあります。

実際に行けるかどうかは治安など考慮する必要がありますが、個人的にはいつか落ち着いたときに訪れてみたい世界遺産の1つです。


そんなイエメンの世界遺産はこちら。

◆サナア旧市街

登録名:サナア旧市街
登録年:1986年
分類:文化遺産
アクセス:サヌア国際空港から車で約40分
(参照URL:阪急交通社)

こちらは、ヨルダンと同じ中東に値するイエメンの世界遺産。サナアはイエメンの首都ですね。

サナアは旧約聖書「創世記」によると、方舟を作って大洪水を生き抜いたノアの息子によって拓かれたと伝わっている世界最古の都市の1つだそうです。

アラビア半島南部に位置しており、なんと標高2300メートルの高原に広がっています。

旧市街は、高さ12メートルの城壁に囲まれており、64のミナレットや100以上のモスクが点在しているそう。

高層家屋が密集していて、古いものだと1000年以上も使い続けられているそう!!

(画像引用:O-DAN)

写真のようにレンガ造りの建物が無数に並んでいるのが特徴的で、まるで「アラビアンナイト」の世界のようだ、と言われています。
アラジンの映画を思い出します!

個人的には、建物がたくさん並んでいて迷子になりそうな感じがすごく興味をそそられます。

以前訪れたヴェネツィアの街が一度小路に入ると、今どこにいるのか分からなくなる感じだったので、きっとそんな感じなんだろうなぁ、と想像。

ベネチアは平坦な道が多かったけど、サナアは階段も多いからさらに迷子になりそう笑

◆サナア旧市街が危機遺産?!

危機遺産とは...
武力紛争、自然災害、大規模工事、都市開発、観光開発、商業的密猟などにより、その顕著な普遍的価値を損なうような重大な危機にさらされている世界遺産は、「危機にさらされている世界遺産リスト(危機遺産リスト)」に登録されます。 危機遺産リストに登録された場合は、国際的な協力を仰ぎ、ワールド・ヘリテジ・ファンド(世界遺産基金)への財政的支援を申請することができます。
・画像引用URL:O-DAN
・文章引用URL:日本ユネスコ協会連盟

サナア旧市街は、2015年に危機遺産入りしたそうです。紛争により旧市街の一部が被害を受けるなどしたためだそうです。

危機遺産は他にも多数あって、ユネスコのホームページに危機遺産リストとして記載されています。

今は治安のことなどもよく考える必要がありますが、いつか訪れてアラビアンナイトの世界を自分の目で見てみたいものです。

日本とは違う文化を感じられる場所。いつか落ち着いて旅ができるようになるその日まで、思いを馳せておきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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