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明けの明星

今朝は早起きして太陽が昇る前から空を見ていました。昨日くらいからとても涼しくて長袖をやっと着始めました。お彼岸の頃に涼しくなるのは暦通りですごいなあと思います。太陽が昇る前に東の空に見える明けの明星、金星の光の瞬きの強さと美しさに感動しました。太陽が少しずつ上ってくるのに従って、少しずつ光が弱まっていくのもとても綺麗でした。

朝太陽が昇る前に東に見える金星を明けの明星、太陽の後に続いて沈む金星を宵の明星を言います。宵の明星は月や太陽以外では最も明るく見えるので、一番星とも呼ばれています。明星とは明るく輝く星を意味する金星の別名です。同じ金星でも見える時間帯と方角の違いによって呼び方が区別されています。軌道上の位置が正反対になるため、同じ日に明けの明星と宵の明星を見ることはできません。金星は太陽を中心に公転する8個の惑星のうち内側から2番目で、太陽との距離が近いため、地球から見えるのは明け方か日没に限られます。太陽系の惑星で唯一自転の方向が違う星で今なお解明されておらず神秘的です。

明けの明星が見られるのは2020年7月から2021年2月ごろまで、宵の明星は2021年7月から2021年12月ごろまで見えるようになるそうです。どちらもよく見ていたのですが、もっとこの感覚が近く交互に見れると思っていたので今更ですが、驚きです。
シルバーウイークとあって、コロナ前の頃を思わせる人の賑わいです。
久しぶりに多くの人を見ました。今日も良い一日を。9/21

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