昨日稲荷山に登ってとても感動したことがありました。
長唄の曲で”小鍛冶”という大好きな曲があって、初めて舞台に出た時に唄った曲がこの曲でした。有名な刀鍛冶が稲荷山の神様の力を借りて小狐丸という刀を打った話なのですが、その時の神様を奉っているお社がこの稲荷山の中にあったのです。行くまで全く知らず、お社に着いたときには本当にびっくりして感動して、実在する話なのだと不思議な気持ちになりました。大そうですが、呼ばれた気さえしました。

他の人にとっては全くなんでもない話なのですが、大好きな曲にかかわる場所が行ったところに偶然あるというのは私にとっては感動。歴史も感じ、稲荷信仰って昔からあるのだと実感する貴重な場所でした。稲荷山の中は本当に歴史あふれた素晴らしい場所でした。昨日だけでは感動を押えられずに今日も書いちゃいました。今日もいい一日を。10/14