ロックダウン生活に入って11週間が経った。が、この生活が終わりそうな感じはまったくしない。

今回ほど、セルフケアの重要性について考えたことはなかった。なにせ、病院にはいきたくない。日々、自分にご飯を食べさせ、心と体の健康を管理し、デンタル・ケアに気を配る。髪の毛は自分で切らなければいけなくなったし、マッサージやハリにもいけないのだから、自分でヨガやワークアウトをするしかない。いつも、自分という存在を許してくれる友人たちとも会うことができない。自分のことを褒めたり、慰めたりすることだって、自分でやらなければならないのだ。セルフケアは、目指すべきものではなく、生き残るための必須条件になったのだという気がする。