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10月21日〜22日 私的討論レビュー/クリステン・ウェルカーのキラーパフォーマンス/映画「ボラット」が落としたジュリアーニの爆弾

昨日の日記を書こうと思っていたらディベートを見てしまったので、2日分まとめることにします。

まずは大統領選挙ディベートの話から。

とにかくモデレーターのクリステン・ウェルカーが素晴らしかった。今回に限らず、私は、ディベートのときに、モデレーターに一番寄り添ってしまう癖があるのだが、選挙前から、大統領に(事実と反して)民主党支持者としてTwitterで攻撃されていたから、やりづらいだろうなと思っていた。大統領にあんなふうに被せられ続けて、毅然とした態度を崩さず、動揺もせず、そして質問に対する二人の答えを拾い、次の質問につなげる様子はあっぱれだった。淡々とし、安定感があった。司会者の違いで、観る側の気持ちがこれだけ変わるのだ、ということを体感した。

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