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遅ればせながら、自己紹介します。

いきなり書き始めてしまいましたが、最初に自己紹介しないといけないみたいでしたね。改めて、ご挨拶させて頂きます。

プロフィール:
・ピアノ講師(音大ピアノ科卒)
・趣味は英語学習、料理、ウクレレ
・家族は夫と子供1人

自宅で青空自主保育のエッセンスを取り入れた、ゆる~いピアノ教室を主宰しています。

自由教育の話を、気が済むまで書こうかと

noteを始めた目的は、自由教育や自然保育に関する話を書く事です。

私は、中学・高校と校則の無い学校で育ちました。結婚後は子どもを青空自主保育で4年間育て、「鎌倉子育て支援グループ懇談会」という団体で5年間活動しました。

幼稚園・保育園が無償化されて、認可外の自然保育は補助が得られず割高になってしまいました。少子化の影響もあり、存続が厳しくなっているところもあります。自分の子がお世話になったので少しでも応援したいという気持ちもあり、毎月やっている子育て懇談会の話などを書こうと思い立った次第。

自由教育については自分の母校の経験しかないのですが「自由放任、勝手気まま」と、悪い誤解をされている方も多いように思います。しかし、目線は子育てのゴールに向けるべきではないでしょうか。

話が少し飛びますが、NZにいた頃、若い夫婦が赤ちゃんを川上から流して、川下でキャッチする遊びを繰り返していました。それを見て違和感があったので、現地の知人に子育てについて聞いてみたことがありました。

「日本では子供に何かあると親の責任が問われます。ここでは皆さん、子育ての責任についてどう考えていますか? 日本に比べて少々雑に見えます」

素朴な疑問をぶつけただけでしたが、失礼な質問でした。しかし、彼女は事もなげに答えました。

「親は死ぬまで子どもに付きまとって守る事は出来ない。親が助けてあげられる間に色々な経験をさせて、子どもが自分で乗り越えられるようにするのが親の責任よ

明解な答えでした。(日本人って、タフじゃないのね)と思っている雰囲気がヒシヒシと伝わってきます。

子どもに挑戦させる教育と、失敗を許さない教育。
どちらが危機に強い大人を育てるでしょうか。

大人になってから急にリスクを負って何かをするように求められても、絶対にやろうとはしません。小さい時から、それが出来るように育てられていないと無理なのです。

国から緊急事態宣言が出るような時代です。本人がいくら無難に生きようと思っていても、否応なしに大きな決断を迫られる事もあるでしょう。大人の言う事をよく聞くよう仕込まれた「良い子」でずっと来た人に、対応出来るでしょうか?

自由教育に限らずとも、子どもを自立させる教育は、子どもにとっても社会にとっても役に立つはずです。その過程では、周囲が寛容になる事も必要だと思います。

そのうちに、興味がある人が使えそうな連絡先の一覧なども作ってみようかなと思っています。

のんびりした更新になると思いますが、よろしくお願いします(^^)

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