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プライド

暑い。

半袖を着られる、ということは、わたしの大好きなフレッドペリーのポロシャツの出番だということだ。
明日は少し気温が低いから長袖にしようと思うが、日曜日は30度近くなるとの予報だったので、フレッドペリーをおろそう。

さいきんハマっているコンビニスイーツ(?)。セブンイレブンにしかない


先週の金曜、ふと「オールがしたい」と思い立って、とりあえず夜10時頃に渋谷まで繰り出してみた。
いろんなひとがいる。
特にクラブの前とか、凄いたくさんの若者と外国人。
こういう場所で卒業制作の実地調査もしなければいけないな、と思い出した。繁華街の人々、とりわけ、日本で社会的マイノリティとされているひとたちに焦点をあてたいなと思っているからだ。
こういう所にいるひとたちにインタビューをしたいけれど、なかなか勇気がいる。
でもいつまでもインタビューを渋っていては卒制の進捗にかかわってくる。
むずかしい。

日比谷公園にいた白い鳥


躁鬱の症状は薬を飲まないと顕著に出てくる。
ハイになって入れたバイトのシフトや予定を鬱になってから後悔する、みたいなことが起こっている、よくない。
薬をちゃんと飲む。心身ともに健康がいちばん。

著者近影 近影と言っても3月ころだが

さびしい。
慢性的なさびしさが常にわたしをつきまとう。
夜になると、孤独感は増す。
ついさびしくてメッセージを送ってしまう友人のみなさん、さびしさ故のかまってちゃんに付き合わせてしまってごめんなさい。だるい時は無視で全然構いません。ここで謝罪すんなって話。

「ひとは生まれつき孤独であり、それは死ぬまで続くのである」みたいな言葉を何かで聞いた。ほんとうだと思う。パートナーがいようが、愛してくれる家族がいようが、ひとはずっと孤独なのだ。
それでも一緒にいてくれる、素敵な人たちのことを大切にしていきたいと常々思う。

TRPの入場口。
太陽がぎんぎらぎんだったり、雨がぱらついたり、天気も「多様」ってカンジでした


先日、東京レインボープライド(TRP)に行ってきた。
どんなイベントかというと、LGBTQ+のひとたち、そしてそれに賛同するひとや企業の祭典、と言ったところだろうか。会場のようすは、さながら祭典だった。
ずっと行きたかったイベントに、ずっと会いたかった10年来の友人(Twitterで知り合った)と行って来れた経験は、尊いものだと感じた。

わたしはLGBTQ+のQ(Questioning)だ。
自分の社会的性別(ジェンダー)を決めていない。
このスタンスを高校生の時からずっと取っている。

性別でなにか差別をしたり、扱いや対応を変えたり、という日本社会の現状にわたしは辟易している。
日本のジェンダーギャップ指数は、2023年のデータだと146カ国中125位だという。
とても“先進国”の順位だとは思えない。

身体の性別(セックス)が女として生まれた人間としては、ジェンダー論やフェミニズムの問題にはアンテナを張り続けていたいと思う。そして、自分の性別が「定まっていない」という状態でも、胸を張って生きていける社会になるよう、少しでも貢献することができたら、と、TRPに参加して思った。

一緒に行った友人と、ドラァグクイーンのお姉さんと。
楽しかった。


明日はバンドのスタジオに入ってから、夜はDJパーティーに行く予定。
楽しい週末になる予感がする。

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