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齋藤学選手への愛を語るnote。

やめられないヲタク気質

突然だが、私は前のnoteでも何度も書いているのだが、生粋のヲタク気質である。

そのため好きになったらとことんのめり込んでしまう。過去でのめりこんだモノは数知れず。コナンの平次と和葉ちゃんが大好きすぎて高校生時代は常に和葉ちゃんの真似をしてセーラー服にポニーテール、東京都出身のくせに関西弁を話し始めるという、全関西人を敵にまわしながら痛すぎる女子高生時代を過ごしていた。
通学時はTVから録音したコナンをMDで聞くという正気の沙汰とは思えない傍から見たら完全にヤバイ奴だ。

アイドルは時期により遍歴はあるものの、AKBヲタ時代は推しメンを選抜に入れるためにCDを100枚買って投票するガチヲタっぷりを披露。握手会のみならず秋葉原の劇場にも足しげく通う。それも劇場のチケットが当たらなくても外のモニターを眺めるだけのために、である。家で動画もあとから見れるのに。今考えると異常だ。

人生を楽しくするヲタク活動

とまあ数えればキリがないほど色々なものにハマった。何かにハマっていないと気がすまないとも言える。でもそれがあるおかげで、仕事が死ぬほど辛くても、それなりに人生楽しめるタイプである。

仕事が順調にいっていればそれはそれで楽しめるタイプではあるが、仕事に全てをかけるタイプではないし、うまくかわすことができるメンタリティというのが、割とブラック企業と言われている今の会社でも10年以上続けられている秘訣かなとも思う。

正直ここ最近は、役職が割と上の方まで上がったおかげで、直下で落ちてくる理不尽なことマックスだし、ストレスマックスであるが、フロンターレがあるおかげで人生は楽しいと堂々と言える。
こんな私も仙台に一人転勤した時は、土日もほぼ全部出勤していたし、仕事100%で案の定病んでいた。泣きながら毎朝出社していたし体調も悪かったので多分病院に行ってたら鬱診断されていたと思う。
今も内容は違えど同等のストレスがあるものの、フロンターレという素晴らしいエンターテインメントがあり、それを共有できる仲の良い夫がおり、日々愉快に暮らせていると思う。もちろん問題やピンチは日々色々あるが…。

尊きものの前には感謝しかない

そんなスタンスの私なので、基本的にはそんな楽しみを与えてくれるフロンターレには感謝しかない。たとえずっと勝てなかったとしても、存在してくれるだけで感謝である。もちろん負けたら思い入れがある分悲しいし悔しいし、落ち込むが、存在してくれていることがすでに感謝である。

もはや好きなモノやコトを前にして自分は相当へりくだった気持ちになる。自分には成し遂げられない何かがそこにあったり、持っていたりすることが前提であり、それには尊さしかない。リスペクトの塊。私が到底選手やチームをブーイングをする気にはなれないというのもこの理由である。これがいいとか悪いとかではなくて、私はそういう性格なのである。

こういう思考はかなりヲタク気質特有のものだと思う。笑
そのため、是非特殊な存在であると、冷ややかな目で見ていただきたい。
一部の方にはもしかしたら共感いただけるかもしれないが。笑

学くんの話に至る前に1230文字を超えてしまった。

どうでもいい私のヲタク話は置いておいて、いい加減表題のとおり、学くんへの愛を語りたいと思う。

前にも書いたが、私はちょうど1年前ぐらいからフロンターレを好きになったばかりの、まだまだ新米キモサポ野郎である。そんな私がフロンターレを好きになり、その中で齋藤学選手のことが一番好きになった。

ここ最近学くんはスタメンがリーグ、ACL含めて5連戦だ。
去年のなかなか出れない時期、さらに今年のゼロックス以降の怪我含めて長い間の不在から考えると、幸せすぎて毎試合楽しすぎる時期である。
もちろんチームは生物だし、ずっと続くのかどうかなんて全くわからない。保証されたポジションなんて今のフロンターレに1つもない。だからこそ、1試合1試合で学くんが見れることの貴重さを噛み締めているところである。

どこが好きかと言われたら、もはや好きになった今、理由など存在しない。が、しいて言えば1番は人間性である
たかだか1年しか好きじゃないお前に人間性の何が語れるんだと言われたら本当におっしゃるとおりすぎて今すぐここから消え去りたいのだが、そんな私も1年は学くんの事を追いかけてきたので、ちょっとだけ語らせて欲しい。その後、宇宙のチリとなって川崎の星が輝くときのキラッの一部になって死ねたら本望である。気持ち悪いね。

ホスピタリティの塊、齋藤学選手

まずこちらである。絶対疲れているはずなのに、後ろからくる選手一人ひとりに声をかけてねぎらうのだ。学くん半端ないって…自分も疲れてるのに、こんなんできる?!できるんだったらゆうといてや…と、ファン感の時の守田くん並にいいたいところである。

ちなみにこのツイートはやたらとマリノスサポの皆様に引用リツイートされた。「去り際はひどかったけど、人間としては好きなんだよな…」てきなコメントがほとんどだった。そこを鑑みるに、やはり昔から素晴らしい人間性だったんだと思う。みんなそんな学くんが大好き(だった)なのだ。

あとは、自分が移籍してきたというところできっと新しく戦力となったメンバーの気持ちがわかるが故に、ジェジエウなどの新加入選手や、碧くんなどの若手の選手への声かけも非常に多い。そういう面倒見が良さそうなところもいい。

見てくださいこの可愛すぎる笑顔!!!(悶絶)

デルフィーノにも阿部ちゃんが、「マナブは人懐っこい」と書いていたし、実際そうなんだと思う。この子犬のような愛嬌のある笑顔で話しかけられるとか考えただけで悶絶である。ちなみに私はまだ一度もファンサの日に麻生にいけていないので、手紙を手渡す時の通算6秒(2秒×3回)しか学くんと接していないが、子犬のような笑顔は見れていない。いつもほぼ真顔である。そりゃそうである。キモサポだもの。ゆみを。

サッカー大好き感が伝わり過ぎてヤバイ

これは沢山のサポーターが言っているのをみかけるが、とにかく学くんは楽しそうにサッカーをする。シュートを外したら悔しそうにするけど、「やっちゃったー!!」っていう少年みたいな笑顔が素敵すぎて、少女マンガを読んでいた時のときめきに似たような気持ちが蘇る。まさに「キュンッ」である。ところで少し脱線するが日向坂46の「キュン」という曲は最高である。学くんのプレーを思い出しながら聞くと、めっちゃキュンキュンするのでおすすめである。(誰)

君のその仕草に萌えちゃって
あっという間に虜になった
静電気みたいに一瞬で
ビリビリしたよ
https://www.youtube.com/watch?v=K5HPhoqyO4U

本当に気持ち悪いと思うが、まさにこんな感じである。

キャプテンシー&喜怒哀楽

フロンターレでは学くんはキャプテンではない。しかしリーダーシップやキャプテンシーは発揮していると思う。難しい展開になったときに、手を叩いて鼓舞する様子もよく見るし、個別にメンバーに声をかけに行くこともよくある。それはきっとマリノス時代にキャプテンを背負っていたという過去もあるし、学くん本人が持っているものでもあると思う。

そして、こんなこと言うのもなんだが、学くんは結構メンタルというか心情が表情にでやすいタイプではないかと思う。ポーカーフェイスなタイプといえば山村選手とかかもしれないが、その真逆に感じる。思ったこと、感じたこと全部でてる。
辛い時はつらそうな顔をするし、楽しい時は笑顔だし、戦ってるときはキリッとした表情を見せる。そういうところも、非常に好きなポイントだ。人間らしくて熱くて繊細なところがたまらないのである。

負けちゃった試合は、もう、こんな感じ。非常に悔しがっていて、そして落ち込んでたりする。そういうところも正直で人間っぽくて好き。もう、なんでもいいんじゃんって思われるかもしれないが笑、本当にいちいちこういうところがツボなのである。頑張れ!!って応援したい衝動にかられるのである。

5/12 清水エスパルス戦

先日初めてIAIスタジアムまで遠征した。
実は最初行くつもりがなかった。神戸も遠征していたし、連戦が続いていたので、さすがに厳しいかなと思って、DAZNで観戦しようと思っていた。
しかし、上海戦を終えて、なんとなく学くんはまたスタメンになるような予感がした。怪我していた選手も練習復帰というのを見ていたが、今の勢い的に鬼さんが置いておかないのではないかと素人ながらも思った。なので状況を確認するためにも前日も麻生に見に行った笑 チケットも新幹線もとてもギリギリに確保。

これからいろんなことが想定される人生で、見に行けるのに行かずに後悔したくないという壮大すぎる人生論の弁をふるって、一人でも清水に行くと訴えたところ、旦那氏もやれやれ、とついてきてくれたのは非常にありがたいことである。笑

そして学くんは予想どおりスタメン、そして90分フル出場。正直体はかなりきつそうだなと見ていて思ったし、インタビューでも「本当に疲れた」と。こういう正直すぎるところも最高である。学くんがどんなに辛くても、試合に出続けることがきっと成し遂げたいことのはずなので、怪我しないように、どうかチャンスを掴み続けてもらいたいなと思う。

もちろん怪我から復帰した選手もこれから本調子になってくると思うので、ポジション争いは壮絶だ。そこからが学くんの力が試される本当の戦いなのかもしれない。そんな学くんの姿をできる限り自分の目で見届けていきたいと思う今日このごろである。

新しい「齋藤学」

昨晩このいしかわごうさんのレビューを読んで思わず泣いてしまった。試合前日の学くんのインタビューが載っている。有料記事なのだが是非読んでもらいたい。1回のガチャを回す以上のワクワクがこの記事にはあると思う。

記事の内容は詳しく書けないけれど、簡単に言ったら今の学くんはもう、怪我をする前のマリノスキャプテン時代や、日本代表だったころの学くんではないのだ。最近調子があがってきて、スタメンも継続しているが、それは元の学くんに戻ったわけではない。新しく作りだされた「齋藤学」なのだと。

最近親しくさせていただいているずっと前からの学くんファンの方も、前からそれをおっしゃっていて。戻ったんじゃなく、進化したんだと。まさに学くん自身もそうだったんだなと思って、ぐっときた。

いろんな虚像やしがらみにとらわれて苦しんでいる部分もまだあるのかもしれないが、着実に進化していることは素人目に見てもわかる。苦しんでいる姿も見て取れるときもある。だけど、楽しんでいるように見える時も多い。どちらにせよサポーターとしては信じて、見守って、応援するだけだなあと思う。

本当に学くんを応援するのは、楽しいし、幸せだ。ちょっとこれを書きながらも泣いている。笑(キモ)

ところでちょっと話は変わるが、最近レミゼの観劇のことで、また学くんのことを色々言っているのを見かけた。だけどその度に、そんな言葉、今の学くんには届かないよなあって思う。
叩くよりも応援するほうが、ずっとずっと楽しいよ。いちいち突っかかるほど学くんに注目してるなら、もっと前向きに学くんのプレーとか姿勢とかを斜に構えずに見てみて欲しい。

そういう叩いてる人も、きっと昔は学くんのことが大好きだったんだろうなと思う。プレースタイルは変わっても、魅力的な人間性は変わらない。それに、愛情と憎しみは紙一重だから。
当事者じゃないし、同じ感情は私は理解できないので、そういう怒りとか憎しみの感情自体は否定はできないけど、現実はもう変わらないし、何言ってももう何の意味もない。だったらきっぱり忘れるか、前向きに応援するかしかない。って思うんだけどな。

5400文字を超えてしまった。

気持ち悪さがどんどんと濃くなってきてしまったところで、そろそろやめたいと思う。このnoteに何の意味もないし、誰の得にもならないことはわかっているのだが、どうにかして文書化しておきたかった。笑(自己満)
ちなみに当たり前だが、この好きはガチ恋とは全然違う類のものである。もはや学くんのサッカー選手としての幸せをただ祈り、見守るだけのしがない1サポーターであるが、とにかくピッチ上での学くんの活躍を切に願うだけである。学くんに対して絶対に迷惑にならない程度のレベルで粛々と応援したいというのがモットーだ。

ここから名古屋、シドニー、大分と、全部負けられない大一番だ。学くんの力が絶対必要だと信じている。たとえその場にいてもいなくても、私はいつも19番を着て応援してる。
そして、頑張れフロンターレ!!!ここからが正念場。

そんなところで、この5,000字超えの学くん愛溢れすぎたnoteを終了したい。文才もないくせにこんな長文、お目汚し、失礼いたしました…。