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助け合いの仕組みに必要なこと

「助け合う」をひとつの仕組みとする時
その仕組みに何が必要かを考えてみました。

私が考えたことは
愛、優しさ、思いやり、親切など
そんなやわらかく包まれた言葉ではなく
「自分自身が困ること」だと思いました。

と言いますのも、自身が困ることで
2つの側面が見えてくる気がしています。

まずひとつめは、
「困った時こそ助け合う心」が
自身の中にあるのかどうかがわかる。

窮地に追い込まれないと
自身の本質がわからないことも
あるのかもしれません。

そして窮地に追い込まれていても
「分け合えば足りる」の知足の気持ちで
助け合うことができるのか…
そこで本当の助け合いの気持ちを
体験できる気がしています。

そしてふたつめは
「困った時に助けてもらったこと」を活かし
困った人に出会った時に
自ら手を差し伸べることが
できるかどうかがわかる。

困った時に助けてもらった気持ちを
感謝として持ち続けることが
恩返しや恩送りになり
更なる助け合いの心を
育てられるのだと思います。

人生において、
困ったことが起きたことがない!
そんな人はいないと思います。

そして、困った時は助け合いの心を育てる
絶好のチャンスなのだと思っています。

助け合いの仕組みに必要なのは
優しい言葉ばかりではなく
時に厳しい状況に
自身を置くことなのだと思います。
╰(*´︶`*)╯♡

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