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高槻市議会議員 西村ゆみです

こんにちは初めまして

2023年4月より高槻市議会として活動しております西村ゆみです。

なぜ立候補したのか?何を高槻市で実現したいのか?を含めて自己紹介をさせて下さい。

プロフィール


西村ゆみ 小学校まで横浜育ち→中学から兵庫県高砂市へ
2006年に関西学院大学総合政策学部総合政策学科卒業。
2018年に関西学院大学院経営戦略研究科卒業(MBA習得)

株式会社美キャリア取締役。エアラインスクール、キャリアージュ代表。ブラインドコミュニケーション(商標登録済み)研修開発者。国家資格キャリアコンサルタント。大妻女子大学OMA講師。

<主な経歴>
新卒で日本航空インターナショナルの客室乗務員として入社。国内線・国際線客室乗務員として乗務中、接客よりも人材を育てるやりがいに気づき2009年にアラインスクール、キャリアージュを設立。その後、株式会社美キャリアとして法人化し法人様向け研修事業開始。想いを言葉で伝える事がでれば合格することを軸にコミュニケーション に特化したスクールを設立し、たった1人で10年間に約300名以上の内定者を輩出。夢をかなえるお手伝いにやりがいを感じていた2014年に娘を出産。生まれた翌日に10万人に1人の確率で発症する目の難病を持つ全盲児と宣告をされる。子育てを通じて目が見えない方たちの言語化力に着目。見えるが故のコミュニケーションエラーが発生している事に気が付き2018年7月にブラインドコミュニケーション研修事業の開始。現在、視点を変えれば特性を活かせるキャリアコンサルタントとして従事。

なぜ立候補をしたのか?

障害、国籍、性別、年齢にかかわらず、多様性が当たり前に受け入れられる社会を作りたかったからです。

私は2014年に待望の子供を出産しました。生まれた直後、左目は白く濁り、右目が開きません。生まれた次の日に、「目が見えない」事実と向き合わなければいけない現実が突き付けられました。明日すら見えないどん底生活に突入していきます。
※その時の心情を書いたエッセイが2021年度エピソードアワード、障害とは何か?のコンクールにて準グランプリを受賞しましたので読んで下さい。詳しくはこちら

退院後、どう育てていいのか右も左も分かりません。育児書もすべて目が見える子供が前提として書かれています。

「見て」という言葉を一度も使うことができない絶望の中で子育てがスタート。
どこに助けを求めたらいいのか?全く分からず、社会から取り残されたような絶望感を感じました。

しかし・・・・

目が見えない子供の子育てを通じて生きる上でとても大切なことに気づかされてきました。

それは、言語化できる力、集中力、手先の敏感さなど、目が見えないからこその強みがたくさんあることです。

マイナスに思われている事は見方を変えたらプラスになるのに、勝手に「見えないから」を思い込まれてチャンスがない。​頑張る人に平等にチャンスを与える社会を作りたい。そんな思いがありビジネスと公共経営学も学べる母校の大学院へ進学しました。時折、全盲の娘を連れて大学院に通ってました。娘は泣き叫ぶこともなく、ものすごく静かに私と先生の話を聞いてました。

娘の保育園・幼稚園のお友達が当たり前のように娘を受け入れ一緒に遊んでいる姿を目の当たりにし、どうして大人の社会は子供と同じように受け入れることが難しいのだろうと考えさせられました。

​多様性が認められない社会では、狭い選択肢の中で誰かが我慢をすることになります。狭い選択肢の中では、日本の成長要因を 狭めてしまいます。社会情勢の変化や天変地異など常に変化が求められている時代です。

多様性が受容されている社会は、私たちの生きる選択肢を増やすことに繋がり、結果的 にどんなことがあっても生きていけるという安心感を与えてくれると考えます。

これまでの画一性と効率によって成長を求める社会から、自分と異なるものを受け入れ 助け合う社会は、ビジネスにおいて新しいアイデアを生み出す可能性を秘めています。

​高槻市から多様性を受け入れる街を作りたい、その強い思いが私の原点として政治の道へと進むことになりました。

これからに向けて


私は、みんなにやさしい街、たかつきをつくっていきたいです。

私が考える「みんな」とは

障害・国籍・性別・年齢・目に見えない生きづらさを抱えている人すべてです。

一人一人みな違った「課題」や「悩み」がある中で、その課題を解決をするために必要なこと、それは「やさしさ」だと考えます。

では、社会におけるやさしさとは、

多様な人を「認める」社会ではなく、「受け入れる」社会へ
つまり、心のバリアフリーが実現できる社会へと繋がります。

高槻市は「町」ではなく「街」です。

町は、人が集まっている場所
街は、人が集まって暮らす場所

ただ集まっている町ではなく、暮らすを重点に考えた「街」にする必要があります。

地方都市の「街」をやさしくするためには「受容性のある環境が必要」​と考え、政策を掲げました
詳しくはこちら​

これからnoteにて政策や活動報告の発信、またそれらを踏まえての私の考えていることなど発信していきます。

また何かお問合せ等ありましたら以下よりお願い申し上げます

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