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絵をみる

月に一回は美術館か個展に行く。
決めてることではないし、詳しいわけでもない。
美術を専攻したことがないから、
正直わからないこともいっぱいある。
歴史とか。
でも小さい頃からなぜか好きだった。

同じ感性を持つ友人がいる。

彼と出会ったのは大学時代。
何がきっかけかは忘れてしまったが、
蜷川実花さんの写真展を一緒に見に行った。
その関係が不思議と今も続いている。

彼は私と違って、詳しい。
それをウンチクとして語らない。
感想や知識の押し付けもしない。
それぞれ好きなペースでで回って
どっからか合流して一言づつ感想を述べる。

昨日もわたしが行きたい2箇所の展示と
彼が行きたい1箇所の計3箇所へ行った。
それぞれ展示内容はバラバラだ。
前日までにお互いが行きたいところを共有して
展示の内容や、会期時期を見て決める

備忘録として今回行った展示▼

・東京庭園美術館「アール・デコ・リヴァイヴァル!」「フランス絵本の世界」

旧朝香邸 2階廊下からの風景。建物も展示の一部だ。

・21_21「写真都市展」

William Kleinの作品は映像もあり、迫力があった

・ギャラリー・ルモンド「スイカの先っちょ 桃の皮」

作品はオールソールドアウト。空間は女子だらけだった

インスタやSNSで作品を見ることができることが
圧倒的に多くなった。
時代か。
インスタ映えの為の展示も増えただろう。
(現に私も何枚か写真を撮ったし)
それでも、実際に作品を見るって面白い。

わたしもいつか、人の心を少しでも動かしたい、
そんなエネルギーが満ち溢れた土曜日。
いい友達がいてよかった。

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