悪意との距離感

仕事でなんとも悔しい思いをすることが続き、
2日続けて悔し涙が止まらず、
それがまた不甲斐なくて負のループです。

陰湿な人

相手の悪意に敏感で、陰湿な人、ずるい人だと感じるとひとつひとつのひっかかりがスルーできない。
ただ、仕事の場においては、そんなことはあまり問題にならない。その悪意に触れた人だけが、ただ嫌な思いをする。その悪意に制裁を加える人などまぁいない。少なくとも、今の環境にはいない。

相手を正す意味

相手の悪意を暴いて正してやりたいのにできない、そんな自分ばかりが損をしている気持ちになる。空回りをして余計に自分を傷つける。
そこまでして正そうとする意味とは。
正そうとする自分も傲慢で、誰がどんな嫌な人でも、仕事の場では仕事を妨げることをした人が悪な訳で、悪意につきあうことのメリットってそんなに無いことにもっと早くに気づいていたかった。

先に進むために

この悔しさややるせ無さが、幼い時からずっと自分に付き纏っている。同じようなことでいつも悲しい思いをする。
そういえば昔から、弟がずるしたり、嫌なことをしてきた時、それで喧嘩になっても必ずみんな弟の味方について、私の言い分を親が理解してくれることはなかった。「私の正しさを分かってほしい」という気持ちに執着しているのかもしれない。
だけど、他人の悪意に振り回されて自分の人生の時間を過ごすことほど無駄なこともない。

だから最後に、
その悪意は必ず何かしらその本人の成功を妨げる
という魔法をかけたいと思います。

理解者がいてくれるのであれば、
その人たちを大切にして過ごせばいい。
環境は自分で選ぶことができる。
全ての人と分かり合うことは難しいし、
物事の良し悪しの物差しも、
人によっても、その時の事情によっても、
違っていておかしくない。

不審者がいたら近づかない、
そんな感覚で接するくらいがいいのかもしれない。

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嫌なことしてくる人っていますよね。
陰湿なものだと周りに理解してもらえなくて悔しくなったりもしますよね。
でも大丈夫です、陰湿な悪意に気付く人って、きっと相手のことを思いやれる優しさゆえだったりすんじゃないかと思うんです。(自分で言うのもなんですが…)

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