B'z、そして安玉

私の大好きな二つのアーティスト
B'z、そして 安全地帯・玉置浩二

今日は色々と私の中でざわつかせてくれました


今私が全力で応援しているドラマーの田中一光さんはB'zのサポートがきっかけで知りました

今現在、多くのアーティストの方との活動をされていて、多彩な才能の素晴らしい方です


その昔、短くわずかな期間らしいのですが
安全地帯の武沢豊さんとともに
蛎崎弘+"r"projectというプロジェクトで活動していたというお話は、初耳でした
本当に意外な組み合わせで、
あまりに昔のことなのでご本人も記憶にないかもしれませんが、B'zのイメージが強かったので、
私にはその繋がりがとてもうれしいお話でした

そうなると興味が湧きますから、動画を少し観ました
安全地帯のギタリスト、武沢豊さんのあの泣きのギターとシンセサイザーを融合し、ハイトーンボイスの蛎崎さんのボーカルで、クールで繊細な雰囲気そのまま
その音楽の世界観に合わせたように、

20代の一光さんは、肩パットの入ったようなシックなまっ白いジャケット衣装が、ちょっと当時のB'zの時のやんちゃさを消しさっていて、真摯に馴染んで演奏しているのがさすがプロなんだと、素晴らしく微笑ましくもありました


そして先ほど、B'z公式から
松本孝弘Tak Matsumoto Tour 2020
-Here Comes the Bluesman-
の中止のお知らせが届いてしまいました

この緊急事態宣言下では予想と覚悟はできていましたが、突きつけられる事実に愕然

今回サポートメンバーで初めて名を連ねていた、
キーボードの川村ケンさんは
過去10年程、安全地帯で大活躍されていた方

とても素晴らしい演奏、ライブパフォーマンス、素敵な容姿と人柄で、
玉置さんが色々と世間をざわつかせたこともある時期だって、あの笑顔と明るいパフォーマンスで
観客がどんなに助けられたことかと、言い出したらキリがないくらいのエピソードのある
本当に尊敬できる素晴らしい方


TAKのギターに、どうあの🎹を奏でるのか
とても楽しみにしていました
それが叶わなくなったのはとても残念

必ず何かの機会で、またご一緒されることを期待します


そして、本日は東京文化会館にて
billboard classics
玉置浩二 PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2021
『THE EURASIAN RENAISSANCE "ОТТЕПЕЛЬ"』

ビルボードクラシック プレミアムシンフォニックコンサート2021   ユーラシアンルネッサンス   オーチェペェリ  (ロシア語で雪解けの意味)


が、、このコロナ禍においてではありますが
感染対策を講じて厳戒態勢の中で行われます

クラシック形式なので、あえて中止を選ばず
歓声など出さないスタイルの中、緊張感のある空間での玉置さんの渾身の歌声、想像するだけで溜息が出そうです

きっとこれでクラスターなど何かあれば
相当なバッシングを受けるのではと思うと、そのリスクの大きさに怯え、心配は尽きません…

しかし、それでも敢えて行われるということの意味を考えると
演者、関係者、観客、関わる全ての皆さんには全力で公演の成功に向けて一つになっていただきたいし
様々な興行の断念を余儀なくされた音楽関係者の方々の想いものせて、このツアーの成功の一歩を踏み出して、これからの音楽業界のさらなる道筋につなげてほしい

この東京公演後、大阪を経て控える3/8の熊本公演は私も参加予定
いよいよ自分の街でも実現するのかどうか

今日の成功を静かに見守るしか、なすすべはありません


そんないろんな事を知った今日でした

いままで繋がりなんて何もないと思っていたのに
いつのまにやら気がついてみれば
とてもとても細い糸ではありますが、
ご縁が繋がってたみたいで
1人勝手に嬉しくて、ザワザワした日でした

どちらも、長い長い期間の活動を同じ思いで追いかけてきた私に、その繋がりになんの意味もないのでしょうけど、浸る幸せに感謝を感じています

どちらも、このコロナ禍の中、様々な活動で音楽の灯を消さずにファンを、魅了してくれています

音楽の受け手である私達に今できることは、その努力と想いが無駄にならぬよう、今のこの生活を今一度身を持って引き締めて過ごさなくてはいけないと、強く感じました

私の独りよがりではありますが、この溢れる思いを、拙い文章ではありましたが読んでくださってありがとうございました

2021.1.22

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