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アダム ランバートに、なぶり殺されるかと思った(語彙力)

★ Queen+Adam Lambert  "THE RHAPSODY TOUR" @東京ドーム ★


2月14日の東京ドーム最終公演に行ってきました。
ちなみに、私、クイーンもアダムランバートも初参戦の完全初心者。紅白でアダムに一目惚れしたクチです。

が、とにかく、なんか、もう、すごかった‼️

扉開けたら、いきなり押し倒されて、ヤバい世界に連れていかれる感じ。
語弊があるのは承知ながら、
アダムランバートに、なぶり殺されるかと思った…。
もちろん褒め言葉。
正直、それくらい。

感動したんです。

ドームに広がり渡る半端ない声量と、容赦なく降り注ぐ、太く、強く、深く、突き抜けるようなアダムの声。
そして、いっときも目を離したくないと思わせる煌びやかな姿とワケがわからないほどゾクゾクする色気!

みぞおちをガツンと殴られて、その衝撃が心臓に伝わって、胸の奥をギュと掴まれて、絞り潰されて、涙になって溢れてくる…。

なのに、涙を拭ってステージを見れば、ギッラギラのビッチビチのパッツンパッツンのアダムが、妖艶でグリッターな表情で歌ってる。
時に炎を噴き出さんばかりに、時にねっとりと舐めるように!

私、どこに来ちゃったたんだろう?
イケナイ世界!?

そんな2時間余りでした。

美しき怪物、アダム!
神秘的なブルーの瞳に端正な美しい鼻筋、クィッと上がる口角にも正気を失いそうです。そして、ギランギランの魅惑の美の奥に見え隠れする、Queenというレジェンドへのリスペクトや、お客さんへの愛。アダムの優しさや誠実さにも、心惹かれずにはいられません!

オーディション番組「アメリカン・アイドル」でメジャーデビューしたアダムと、フレディを亡くしたQueenの出会いから十数年。アダムのストーリーとQueenのストーリーが交差し、重なり、響き合って、こんな芳醇な実りとなったのでしょうね!

そんなわけで、私のQAL初参戦は、衝撃と興奮と幸福が渦巻く、忘れられない夜となりました。
あまりに圧倒されて意識が飛びそうです…。

だから、私は、とりあえず一旦、この禁断の世界への扉をそっと閉めましょう。
そして、アフロでチョビ髭のブルーノ兄やんのもとに戻ります…。

でも、2度目にこの扉を開けてしまった時には、
簡単に戻れる気はしないけどなっっっ!


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