〜７年8ヶ月〜

昨日１５日をもちまして
苦楽園でのロンダの営業を終了いたしました。
今まで７年8ヶ月ありがとうございました。
これからは大阪と京都での営業となります。
私にとって苦楽園といえば写真の夙川公園。
夙川公園こそが苦楽園を代表する場所で
その近くに拠点を持ちたいという思いが叶ったのが
約８年前。
あっという間の時間でした。
とても気に入ってた場所なので
大阪に移転するのは想定外のことでしたが
大阪もお隣には靱公園という
大きな公園があり
これまた緑に縁のある場所に呼ばれました。
ロンダはアロマを扱っているせいなのか
植物のある場所に縁があります。
でも、意外に京都店はそうではなかったです。
すぐそばにたくさんの緑あるところは
苦楽園と大阪でした。

昨夜、娘の高校の担任の先生の前夜式（お通夜）にいったのですが
その式で
先生は身体の機能が徐々に失われるという難病にかかられ
最初はとても落ち込まれたのですが、
時間とともに
身体はどうであれ
スピリットはどんどん輝かれていかれたというお話を聞きながら
大阪の移転も
夢で見たことが現実になったことも
もしや、この先生のお導きかもしれないと
根拠なくふっと思いました。
執着という感情は厄介で
人間の心の進化を妨げているのは
まさにこれで
先生は病気が進行するにつれて
執着から解き放たれていかれたようです。
前夜式なのに
一切の悲しみはなく
代わりにそこにあったのは
とても軽やかでキラキラした空気でした。
それは秋の夙川公園の透明感ある景色と
よく似ていました。
それで先生は
すべてのこの世の執着から解き放たれたことを知りました。
執着一つ手放すたびに奇跡が起こります。
だから、先生がご自身の執着を手放すたびに
周囲の多くの人の心が癒されたんだと思いました。
その集大成が昨日の前夜式だったんだと思います。
そして、お亡くなりになられたという連絡で
先生の闘病を初めて知った娘と私ですが
８月に突然見つかった大阪の場所も何もかも
先生が病床からお導きくださったのを確信しました。
大阪の私たちの場所と
先生が直前まで通ってらっしゃった教会が
自転車で5分ほどのところと近くだったのです。
娘もお亡くなりになる連絡が来る
数週間前に、なぜか前夜祭が行われたホールのことが
気になってたそうなのです。
きっと、先生が放っておられた波動を
私たちキャッチしたんだと思います。
先生は私と同じ京都出身の方でしたので
京都人同士で繋がっていたのかもしれませんね。
Y先生そして苦楽園という場所
今までありがとうございました。

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