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まいにち日記

〜虎に翼にクドカン〜

朝ドラ”虎に翼”
私の周りですごい人気です。
特に女性の間で話題になっています。
心に響くセリフが多いんです。
”女性は無能力者で準禁治産者”
”結婚したら妻は旦那の所有物”
”頭のいい女が確実に幸せになるためには、
頭の悪い女のふりをするしかないの”
”そうやって女の可能性の芽を摘んできたのはどこの誰?
男達でしょう?自分にその責任はないと?
そうやって無責任に娘の口を塞ごうとしないでちょうだい。”
今朝の寅ちゃんの最後の決め台詞に痺れました。

戦前、結婚するしか女性の生きる道がなかった時代は
男性の思うがままの世界。
もし、あの戦争で勝利していたら
女性はいまだ戦前のような扱いだったのだろうか?
でも、世界にはまだまだ戦前の日本のような国はあります。
女性の口を塞ぐことで
男性は本当に優位であり続けるのだろうか?
その国は繁栄していくのだろうか?
日本は表面上は、戦前のようなことはなくなりましたが
でも、ここって時は、女性の足を掬うことが起こる。
女性が組織で能力を発揮したら潰そうとする男性が出てくる。
いまだに夫婦別姓は認められないし
結婚するかしないか、子供持つかどうかは
個人の自由なのに
どうこういう人たちがいる。
離婚がネガティブに捉えられなくなったのはここ10年くらい。

私たちの世代は喧嘩しながらも、
それなりに同等の立場で暮らしていますが
母達の世代まではそうではなかった。
専業主婦が多かったせいか
夫のすることに口を挟むことは
世間的にも家庭の中でも許されなかった。
これって女性は無能力者ということ。
ただ例外の女性もわずかではありましたがいました。
それは、夫と一緒に事業を立ち上げた女性や
仕事を持っている女性達。
私の両方の祖母や主人の母など彼女達は
夫から能力ある人と一目置かれていました。
経済的に自立している女性は
男性も彼女達を能力ある人と認めざるおえなかったようです。
だから、母世代は、娘達に”稼げる人になりなさい!”と
葉っぱをかけました。
そして、娘達(私たち世代から下)は
それなりに経済的に自立する女性になりました。
そうしたら、結婚を選択しない人が増えました。
今朝の”虎に翼8回”で寅ちゃんが
結婚について語ったセリフこそ
女性達の非婚の理由かもと思いました。

能力があっても
経済的に成功している男性と結婚した女性は
その能力を眠らせ
男性にコントロールされる人生を生き
男性はその女性に飽きたらさっさと捨てる。
捨てなくても飼い殺しのようなことを平気でする。
それは今も昔も変わらない。
だから、女性は経済的に自立するしかないのです。
女性の経済的自立は
男性の自立とは比べ物にならないくらい意味があり深いのです。
”私は私である。私は私のままでいいのだ。”という
ひととしての尊厳がかかっているのです。
女性は決して無能力者でも準禁治産者でもないのです。
無能力な男性に(ドラマに出ていた何人かの男達)
守ってもらうような愚かな存在ではないのです。
女性は崇高な存在であるのです。
女性を自分より低く愚かなものと思う男性は
裏返して見ると
”私は価値がない。価値がないから
自分と付き合えるのは愚かな女性だけ”と言っているのです。
娘がこの間、”クドカンのドラマって女性を馬鹿にしないね”と言うのです。
クドカンのドラマ、全部見たわけではありませんが、
たしかに下目線で見るのないな〜と思いました。
”それって、クドカンの考え方がそうじゃないの?
女性に対してフラットな目線ある人なんじゃないかな?”と返事しました。
会うたことないので、ほんまのとこは知らんけど😄

写真は夙川公園の桜。
私が今まで出会った玉の輿の奥さんって
みんな、こんな曇り空の中に咲く春の桜みたいだった。
すごくお金のかかったファッションでおしゃれで綺麗なんだけど
いつもどよ〜んとした空気を漂わせてらっしゃいました。

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⭐️4月はYummy語録⭐️
すぐに女性に威張る人っているよね
威張らんと喋れへんか?っていつも思う
普通に話しかける方が
好感度高いのにね
ラッキーアイテムは中華料理






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