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ニューイヤーズデイ

父は、ダートGⅠ2勝のストリートクライ。産駒には、ゼニヤッタ、ウィンクス、日本でも1年だけ種牡馬として供用されたストリートセンスなど、活躍馬がいる。
母は米国ダートで重賞2勝のジャストウィスルディキシー。
母父は米国ダートGⅠ2勝のディキシーユニオン母父としてはオープンクラスまで出世したエーシンレンジャーなどを輩出。
近親にも米国ダート重賞戦線で活躍している馬がいる。

米国では2014年から種牡馬入り。米国ダートGⅠ4勝のマキシマムセキュリティをすでに輩出。ただ、その他に目立った産駒は出ていない。
2013年に日本で1年だけ供用されたストリートセンスは父がStreet Cry、母父がDixieland Bandとなっており血統が似ている。

馬場適正はダート向きが多くなりそう。
距離適性は短距離から中距離までが良さそう。ニューイヤーズデイ自身は3戦してしていないので分からない部分が多いが、血統が似ているストリートセンスの産駒はマイル前後が中心で、短距離から中距離まで守備範囲だった。ニューイヤーズデイ産駒は牝馬は短距離からマイル、牡馬は1400mから中距離までが守備範囲。
仕上がりは早めか。ニューイヤーズデイ自身は2歳8月にデビュー。兄弟もデビューは早い。血統が似ているストリートセンスの産駒も2歳からデビューできるタイプが多いことから、ニューイヤーズデイ産駒も仕上がりは早めか。

産駒の特徴としては、ストリートセンスを参考。ストリートセンス産駒の特徴は、母父キングマンボ系とフォーティナイナー系との相性が良い。父Street CryはZenyattaやWinxを輩出しているように、この系統は牝馬の名馬が出ることが多い。そのため、ニューイヤーズデイ産駒からは歴史に残る名牝が輩出されることが期待される。

2023.6.12.post

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