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雪のち晴れ

 朝は雪が降ってて、あっという間に田畑も街も白い雪化粧。車の中から、これが最後の雪景色になるんだろうなー、なんて思ってるとすぐに雨に変わり、お昼過ぎてからは快晴。あっという間に溶けてしまったね。コロコロ変わる早春の天候だこと。

 今日は朝から街の方にお出かけ。柳町にパンを買いに。この頃は上田城も柳町の旧宿場町も冬景色。人もまばらで、なかなか風情ある雪の中のお城と宿場の風景だねーなんて思ってたんだけどね。
 一旦家に帰って、あれこれして、今度は丸子町の方に味噌と醤油の買い物に。その頃には真っ青な空で、遠くの山々もよく見えた。下の写真は午後3時過ぎくらいに撮った浅間山。今日はけっこう噴煙が上がってるみたいだった。

 しかしまあ、この気温の低さ。絶対に桜の開花は遅れるね。お城の周りでは何気にお花見シーズンの準備が始まってるけど、例年よりも遅くなるんじゃないだろうかねえ。


【台所日記 #050】
 ここのところ続いてる昼パスタから。
 まず、パスタの中でダントツで一番好きな海老のアメリケーヌ。もちろんスーパーで買ったレトルトのソースなんだけどね。このアメリケーヌの最高峰は、伊勢海老のカシラで作るやつだと思う。伊豆に行った時におばあちゃんが作ってくれたことが何回かあった。もうね、舌がとろけるどころの騒ぎではない。全身がとろける美味しさ。伊勢海老の濃厚さ×上品さに勝る甲殻類はないです。
 ついで、塩レモンと春野菜。塩レモンの酸味と採れたての春ニンジンの柔らかさと甘さのマッチングがなんともいいです。
 そして鉄板ナポリタン。鉄皿に溶き卵を敷いた名古屋式。さらにその余りで作った焼きナポリタン。オーブンで5分の焦んがり+とろーりのチーズとナポリタン美味し。



【音楽室 #050】
 オーストラリアのシューゲーザーバンドの音。どういう経緯かは知らないけれど、レコーディングのエンジニアたちや、このMVの製作者は日本人。ロケも東京だよ。抑制されたノイジーなギターと、リバーブやディレイのかけ具合が絶妙なギターの重なりが、なんとも心地よい浮遊感を味わわせてくれる。BPMもこれくらいの緩さがいい。まあ、人それぞれの好みなってことなんでしょうが、シューゲといえばメジャーな早めのテンポと弾ける感じのホップなギターサウンドが引っ張るドリームポップよりは、このくらいのテンポのポストロック寄りのシューゲの方が好みだな。

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