こんちゃ❣ゆんです。

キュアバタフライ登場も落ち着き、昨今ではカラーパレットアゲアゲ要員に徹している感も否めませんが笑、今回はそんな、あげはとの交流が多い、ツバサくんをメインとした回となりました。

知的なツバサくんらしく、同じく知性の泉のヨヨさんとの関わりを通して、ツバサくんが自分を深めていく様は、ちょっとした落ち着いた空気もあり、しんみりと観させる回でもあったと思います。

それでは早速、レビューしていきましょう。

※今回は時間の都合上、短縮レビューとさせていただきます。すみません。

ヨヨさんが生ゴミを捨てるすゝめ

ちょっと待った、と思いました。笑

生ゴミを再利用するために、野菜作りのために土の中に生ゴミを埋めたというヨヨさんですが、これは、よいこが見てマネしたら、凄まじい勢いで近所迷惑になりかねないでしょう。笑

ヨヨさん、ひょっとして、自分の研究のためなら、周囲を顧みないタイプの、マッドサイエンティスト気質があるのでしょうか？笑

知的好奇心が赦せばそれでよい、というわけではないのです。

もしかして、元はといえば、アンダーグ帝国側出身の、ヨヨさんなのかもしれません。

そして、そんな、アンダーグ帝国側の血筋をひくましろんが、後半になって超絶ハイブリッドな存在として描かれることはあるのだろうかと、この辺りはもはや妄想の域に達しています。

ヨヨさんは、ミラーパッドでアンダーグ帝国側をチラ見したときに思い詰めるシーンがあったあたり、昔、何か関わりがあったのだろうとは思ってはいるのですけどね。

知りたいという気持ちは繋がってひろがる

全部繋がっているというワードから、自分の知的好奇心を広げて、自分の知見を成長させていくツバサくん。

ヨヨさんから、知りたいという気持ちから「ひろがる」様を解説されたときは、ああ、ひろがるって、いろいろな概念を含ませてるんだなあとしみじみしました。

ひろがるって、プリキュアたちにとっては、成長するっていう意味合いも込められてるんですよね。

そして、世界観を「ひろげて」いくことで、多種多様な価値観に出会い、吸収し、成長していく。

手と手を繋いで、仲間の輪が「ひろがって」いく。

そんな、HeroGirls（ひろがる）たちの物語が、ひろがるスカイ！プリキュア。

このネーミングを考えた方は、つくづく思うのですが、天才じゃないかって感動しています。

すべてがこの、「ひろがるスカイ！プリキュア」というタイトルに収束していく様は、観ていてため息がでるほどに美しく、情熱的で、カタルシスが生まれてくるんです。

「今週は何がひろがっていくのかな？」という視点で物語を観ていくと、込められたテーマだったり、意味だったり、メッセージなどが汲み取りやすくなるのかもしれませんね。

カレーマヨとピーマン

安定の、ピーマン嫌いが判明したあげはにクスクスとしつつ、その先の、カレーマヨとピーマンを合わせると、美味しく頂けるんだという豆知識のほうが、なぜかスマッシュヒットしました。

これ、お子さんにも、結構有効的じゃあないんですかね？

今日のましろんは、野菜に合うメニューを考えたと称して料理弁当を造ってきましたが、これが視聴者層には超絶クリティカル。

プリキュアが野菜を食べるなら、私も食べたいって言って、野菜デビューをし始める女児さん達が増えると思うと、なんだか微笑ましいものがありますよね！

その横で、野菜スティックをバリボリ食べ、帰宅後はカライライスとカレーライスをモリモリ食いあげるソラちゃんは、なぜか健康的でとても可愛かったです。笑

まあでも、正妻が作った料理は、なんでも美味いもんですよ。

そして、夫の胃袋を掴んだ妻は、勝ち組なんです。笑

デパプリズムとはまたちょっと違った、食の描写でしたね。

ぶっちゃけ、ましろんは、絵本作家よりも、独創的なセンスを活かした料理人になったほうがよかったのではなかったんじゃないでしょうか？笑

上げ下げできるカラーパレット

カラーパレットが登場してからというもの、かなりのゴリ推しプッシュが激しい展開ですが、今日の戦闘では、アゲるだけではなく、サゲる機能も併せ持つことが判明しました。

色の組み合わせによっては、バフデバフの効果を発揮するカラーパレット、これを使いこなすことで、戦況は大きく変わってくるものだと思います。

RPGでも、攻撃回復ばかりでは敵が倒せないように、補助能力も使わなければいけない場面ってありますよね！

つまり、大事なのは、役割分担と、その役割を活かしたチームプレー。

ひろプリの戦闘は、ちょっとRPGのパーティーチックな部分もあり、それぞれに見せ場があって、楽しいですよね。