今日は日常の話を。

僕はカラオケに行くのが好きで、コロナ前は毎週のように行っていました。

コロナが流行り始めてからはめっきり行けていませんが、ごくたまに客が少ない時間を見計らって感染対策をした上で行き、TXTを中心に歌っています。盛り上がることよりも歌うことが目的なので、基本ヒトカラです（べっ別に友達が少ないからじゃないですよ…）。

TXTを歌ってて思うのは、

一人で歌うのが本当にきつい。

1番のBメロぐらいまでは楽しいんですよ。気持ちよく歌えて。でも、サビあたりからどんどんきつくなって、2番に入った頃にはもうバテバテ。

理由は主に3つあって、

・僕の発声が下手。
・キーが高い。
・間奏が少なくて息継ぎができない。

発声に関しては完全に僕の責任です。喉で歌ってしまっているので、腹式呼吸を身に着けねば。

次にキーなんですが、元々僕はそんなに音域も広くないし、TXTを知る前まではせいぜい高くてmid2G♯〜hiAあたりが最高音の歌ばかり歌っていました。ところがTXTの曲はそのあたりの音程が頻繁に出てきますし、最高音はもっと高いです。以前カンテが、Can't You See Me?の高音を歌うとブサイクになると言っていたのですが、僕が歌うと人間を辞めて化け物の顔になります。それぐらいきついのですが、おかげで以前にも増して高音域は鍛えられたな〜と思います。

最後に息継ぎです。僕はTXT以外のK-POPアーティストはあまり詳しくないのでTXTあるあるなのかK-POPあるあるなのかわからないんですが、本当に間奏が短くて息継ぎができないんですよ。もちろんある程度長い曲もありますが（Magic IslandやEternallyなど…）、現在DAMやJOY SOUNDなどで配信されている曲は間奏が短い曲ばかり。おかげさまで息がバテバテで一曲歌い切るのが難しいです。発声だけでなく、ブレスの方法も身に着けないといけません。

まだTXTで歌えるレパートリーは少ないのですが、今のところ歌っててきつい曲&歌いやすい曲ランキングはこんな感じ。

きつい曲

1.Blue Hour…圧倒的にブレスができない！キー自体はサビの"오렌지빛 마법이〜（オレンジ色魔法が〜）"以外はそこまで高くないですが、とにかく酸素が欲しくなります。

2.Can't You See Me?…カンテにブサイクになると言わしめた曲（実際はクッソイケメンですけどね）。サビが来る前はいつも、高音がちゃんと出るかドキドキします。

3.Angel or Devil…Can't You See Me?が出るまでのカンテ的ブサイク曲。なのでもちろん音程も高いのですが、加えて舌が回らない。歌詞カードを見ていただければ一目瞭然なのですが、曲の長さが近いCROWNやCan't We Just Leave The Monster Alive?などと比べても歌詞の量が多いです。なので非韓国語ネイティブにとっては技術的にも語学的にもとても難しい曲だと感じました。

歌いやすい曲

1.Drama…全体的にキーが低く、間奏も豊富にあるため安定して歌えます。

2.Cat&Dog…こちらもキーがそこまで高くないので、少し早めのBPM160に付いて行けさえすればとても楽しく歌えます。

3.Fairy of Shampoo…カバー曲なので間奏が長く、テンポもゆっくりで、サビの高音も裏声を使うので比較的歌いやすいです。ヨンジュンのラップさえ乗り越えれば怖いものなし！

このように難しい曲も歌いやすい曲もありますが、やはり大好きなグループの大好きな曲を歌えるので、TXTに出会う前に比べてカラオケがとても楽しいです。

そして同時に、いくら5人で歌っているとはいえ、こんなに難しい曲をバキバキに踊りながら歌えてしまうTXTには、カラオケに行く度に尊敬の気持ちが募ります。

今はコロナでなかなかカラオケに行く機会がありませんが、今のうちにTXTの曲を歌い切れる技術を身に着けて、コロナが収まればもっとカラオケに足を運び、存分に推し活を楽しみたいと願って止みません。