中国在住の皆さんが、銀行にマイナンバー登録に行かなきゃならないとか、

サインしに行かなきゃならないとかいうのは、

昨年春頃からわさわさしてた感じですかね？

そして、中国への注目が高まった１年だった2018年。

特にキャッシュレスに注目が集まったため、「旅行者の銀行口座開設」という挑戦も多かったかと。

ユナ自身も、口座開設のお手伝いを10月頃に頼まれましたが、断りました。

大体皆さん、ネットでいろいろ調べてはいるけど、最新情報じゃない。

そんな古い情報ではないから、みな「イケる！」と確信してくるわけですが、そうはいかないのが中国。

ユナ自身は、だいぶ昔に旅行者で招商銀行の口座開設をしてます。

あの頃はパスポートと、それでも現地の携帯番号が必要だったので、友人の番号を借りて開設しました。

まあ、あの頃は海外にまた自分の口座が増えた！イェーイ！くらいのノリだったので、その後放置ｗ

その後は、給与振り込み用口座で、会社指定の中国銀行の口座を開設。2014年春のこと。

すぐ後に、セブン銀行で日本円を引き出すのが一番手数料の安い方法！と思って、中国銀行で２つ目のアカウントを開設しました。

あの頃は、１人で複数の口座が持てました。

その後、中国銀行の海外引き出し手数料が上がったため、光大銀行の口座を開設。

この時も、パスポートと携帯電話番号くらいでできたかと思います。これが2016年かな？

で、昨年2018年春頃からだんだん厳しくなっていき、夏以降はパスポートと携帯だけでは口座開設ができないという情報が来てました。

そんな情報があった中でしたが、12月に転職し、転職先の給与口座が工商銀行だったため、口座開設に。

まあ、割とダメ元で行ってみました。

そしたら、案の定ダメで、以下の材料を持ってこいと。

・パスポート

・「工作」で発行されている居留許可証

・労働契約書

・臨時住宿登記票

まだ新しい仕事は始まってなくて、労働契約書が無かったので、労働契約できてからでいいやと思ってたら、今度は居留証の更新でパスポートが無く。

再度、ダメもとで行ってみるも、今度は、上記材料に加え、マイナンバーも絶対だ！と。

ダメなのわかってて、また別の店舗で聞いてみたら、今度は、「会社の最寄り支店で手続きしてね」と言われる始末。

で、本日資料が揃ったので、銀行に行ってきました。

口座開設できました。

やっぱり、

「仕事なのか留学なのか？」は絶対聞かれる。

そして、それに従って、パスポート＆ビザor居留証を確認される。

なので、まあ、旅行者の口座開設はまぐれでもほぼ無理と思って諦めたほうが、時間が無駄にならなくていいと思います。

微信/wechatも支付宝/アリペイも、口座紐づけ無くても使えます。

それこそ、銀行口座開設にチャレンジしようと考えるくらいなら、道行く人に現金渡してチャージしてもらう方がハードル低いと思います。

幸いにも、我々日本人は信用度の高い国民ですし、そんなに疑われることはないと思います。100元くらいだったら。

あんまり現金もらってもっていうのもあるし、見ず知らずの他人だし、1000元一気にとかはさすがに無理と思いますが。