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なぜちょい鬱がいいのか?~精神科医が低空飛行を勧めるわけ~

先週の火曜日(1/16)約1年ぶりに町田市にある耳鼻咽喉科へBスポット治療へ再度行ってみた。昨年春ごろ4回通って効果が表れなかったので行くのをやめてしまったところだ。小平の国立精神・神経医療研究センターのコロナ後遺症外来へ行き、検査や漢方薬を処方されても、精神科のクリニックへ通っても、一年前より症状が悪くなっているからだ。次回の1/29日の予約までずいぶんと時間があるので、もう一度Bスポット治療へ再挑戦しようと思った。院長先生の処置は喉をゴリゴリこすられとても痛かったので、女医さんが診察している日を選んだ。先生は「4回でやめちゃったのね、もう少しで効果が出るかもしれないのに」と優しく笑った。今回はいつ処置したかわからないほど簡単に診察が終わった。帰り道気持ち身体が軽くなり、駅構内の立ち食いソバを食べ、何件か買いものをして家へ帰った。前日まで激鬱で一週間近く風呂へ入ってなかったが、その夜は珍しく湯舟へ湯をはり気持ちよく入浴した。こんな気持ちは何年ぶりだろう。10時ちょうどに風呂を出ていつもなら身体を拭いて寝るのに、NHKのドラマ10を楽しく観てから就寝した。翌日は朝食後、すぐ掃除・洗濯し、隣駅の有名な美味しいラーメン屋さんへ半年ぶりぐらいに食べへ行き、もちろんラーメンをSNSへアップロード。帰りにホームセンターと100円ショップとスーパーへ寄り、久しぶりに夕食を自炊した。Bスポット治療が効いたからなのかわからないが、あんなに気分が高揚したのは何年ぶりだろう。
躁状態の後の鬱はいつもよりきつい。精神科医が低空飛行気分を推奨する意味が良く分かった。

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