見出し画像

パリ節約自炊生活 激辛ラタトゥイユ煮込、サラダパスタ、Pain de mie

暫く激辛料理を食べないと禁断症状が出るくらい激辛が大好きな私ですが、在仏3ヶ月半にして遂に我慢できずPiment de Cayenne(カイエンペッパー、一味唐辛子)を購入し、満を持して激辛ラタトゥイユ煮込みを作りました。以前から何度か書いていますが、フランス人は辛いものを殆ど食べないようでフランスでは殆ど激辛料理に出会うことがない、正に激辛不毛地帯です。久々に一味入れ放題のラタトゥイユ煮込みは、辛→幸・幸→辛の無限ループで大変美味しかったです。

【夕食】激辛ラタトゥイユ煮込
いつも大活躍の激安生肉ソーセージ(6本入2€)・ニンニクみじん切り・玉ねぎを炒め、これまた大活躍の激安ラタトゥイユ缶詰を加えて煮込みます。味付けはトマトケチャップ・砂糖・塩胡椒・カイエンペッパーを“気持ちよくなる位”入れれば完成です。
久々の激辛料理は、舌と胃が痺れる感じがたまらなく美味しかったです。一味唐辛子は今後もまだまだ大活躍の予感です。

【昼食】サラダパスタ
日本は大変な高温のようですが、パリもそれなりに暑いのでこの日はサラダパスタにしました。ドレッシングはベーコンを多めのオリーブオイルで炒めて別皿に移し、粒マスタード・醤油・レモン汁・砂糖・塩胡椒を適当に加えて完成です。茹でて冷やしたパスタにドレッシングを掛けて、カット野菜・スライス玉ねぎ・根セロリのマリネ(市販惣菜)・ミニトマト・茹で玉子をトッピングすれば完成です。
パリに来てからドレッシングは完全に手作りしていますが、なぜ日本では冷蔵庫に6本もドレッシングが入っていたのだろうと不思議になるくらい、手作りは簡単で美味しいです。パリのスーパーマーケットでは極少量のドレッシングが売られていますが、これでも5年前に比べるとかなり増えたと在仏暦の長いお姉さんが教えてくれました。もともとドレッシングは家で作る事が当たり前のフランス人が日本に来たら、ドレッシング売場の広さに驚くことでしょうね。

【朝食】Pain de mie(パン・ド・ミ)
朝食はPain de mie(パン・ド・ミ)、つまり日本で言う普通の食パンです。Pain de mieは“中身のパン”という意味で、カリカリの外側を味わうバゲットに対してふわふわの中身を味わうパンという事だそう。スライスされていないブロックの状態で売られていますが、切ってトースターで焼くとフワッとイーストの香りが漂って大変素敵な気分になる朝ごはんです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?