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欧州のお得ホテル、泊まる前に気をつけたい、準備したい事5選

欧州の三ツ星ホテルは、日本でいうビジネスホテルの感覚です。旦那様の仕事の都合で、パリを拠点にヨーロッパの様々な都市に滞在する事があるのですが、三ツ星くらいのお得なホテルでは、日本のビジネスホテルとは異なる気をつける事、準備する事が色々とあります。
毎回何か忘れて「しまった!」と思うので、備忘録も兼ねて欧州のお得ホテルに泊まる前に気をつけたい事、準備したい事をまとめてみました。欧州旅行の際は、日本のホテルと同様に有るのが当たり前、と決めつけずに、事前にHPなどで確認してみてください。

◆スリッパが無い

日本のビジネスホテルには必ずあって、欧州のお得ホテルに必ず無いもの、それがスリッパです。私はいつも持参するのを忘れて「しまった!」となり、本当は脱ぎたいのに靴を履いて過ごすことになります。元々室内も靴で生活する文化なのでスリッパが無いのだと思いますが、室内に入ったら外靴は脱ぎたい日本人としては、スリッパが無いのは地味に快適度を下げるので、欧州旅行の際には持参したほうが良いアイテムです。

◆シャンプーあるけどコンディショナーは無い

これも欧州のお得ホテルあるあるですが、シャンプーとシャワージェル(もしくは石鹸)はあるけどコンディショナーはほぼ100%ありません。しかも、以前特集したように、欧州のシャンプーやコンディショナーは硬水でも泡立つように強めになっているようで、日本人の髪の毛は早々にヤられてしまいますので、日本からシャンプー&コンディショナーは持参したほうが髪のストレスは減ります。

◆ドライヤーが無い(事がある)

基本的には日本のビジネスホテルと同様、ドライヤーは壁に備え付けの場合が多いですが、以前泊まったホテルで「ドライヤーはフロントにお申し出ください」と書いてあり、問い合わせたところ、「在庫が全て他の客室に出回ってしまいありません」という回答が…その日はタオルで頑張って乾かしましたが、寒かったし髪型が爆発し、大変でした。以降、ホテルのHPで客室にドライヤーがあるかどうかを必ず確認するようにしています。

◆湯沸かし器が無い(事がある)

こちらも、基本的には日本のビジネスホテルと同様に電気湯沸かし器とインスタントコーヒーやティーバックが備え付けてあるのが一般的ですが、一度夜食にカップラーメン(欧州版)を買ってホテルに帰ったら湯沸かし器が泣く、寂しいお腹を抱えたまま眠りについた事があります。もしお部屋でディナーを簡単に済ませるつもりながら、湯沸かし器も事前にチェックしておいたほうが良いです。

◆ものすごく寒い(事がある)

これは1回だけですが、ホテルがものすごく寒く、全館暖房なので変更もできず、震えながら寝た事があります。基本的に欧州の建物はセントラルヒーティングシステムなので寒い事は滅多にありませんが、夏でも冬でも調整できるように上着やモコモコ靴下などを持参したほうが、ホテルの快適度が上がります。

以上、色々ありましたがこれも経験。ホテル代は節約しながら楽しい旅ができれば申し分なしなので、ホテルに着いてからびっくりしないように、事前に気をつける事、準備したい事を確認してから旅行に向かってください。

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