納戸の中のデスクより愛をこめて

日曜日。雨も止んだ。
洗濯ものを干して朝ご飯を食べよう。おなかがすいた。

今日は下駄箱のお片付けをしよう。
雨の翌日で玄関はしめっている。濡れた傘がみっつ。
もちろんたたきも濡れている。やりたくない状況だけど、やろう。


ここで、数週間前の自分を振り返ってみる。
ゴールデンウイーク前、片付けに取り掛かる決心をする前の私を。

日曜ともなれば、一日中布団の中で動画を見るかスマホゲーム三昧。
ご飯もろくに作らず、洗濯機もまわさず。

そして仕事に行く朝、
バッタバタですべての家事を雑になぞって出かけていたものです。


そして今日の私をもう一回見直してみる。

・玄関のお片付けは憂鬱ではあるけれど、
 すでにたたきはキレイに拭きあげてあるのだ。
 だからお片付けする気もわく。

・洗濯ものはすでに昨夜終えて、室内干ししてある。
 今朝は晴れてきたので外に出せばいだけだ。

 整頓を終え、ハンガーともの干しの置き場所を変えたので、
 たったそれだけのことだけれど、
 憂鬱なお洗濯干しの作業が格段にラクに なった。

 「やらねば、やるぞ」という心の負荷なく
 動作にうつせるようになったからこそ、
 昨夜寝る前にお洗濯をまわせたのだ。

・おなかがすいたのでご飯を炊いている。
 これも、つい最近までは「米といで、それから…」と気がおもかった。

 お米コーナーを整頓させたので動作しやすく、
 すぐ隣にある「空き缶・空き瓶」をすっきりカバーできたので
 見るからに憂鬱…という状況から脱出できた。

 炊飯器の場所も決めたので、さっとセットできる。
 実は炊飯器の定位置とコンセントが遠かったので、
 炊くたびに炊飯器を動かしていたのだ。
 いちいち脳に「さてこれを動かして~」という思考?がはさまれ
 動作するまでの負荷がじんわりかかっていた…。

 米置き場の見直し、炊飯器置き場の見直し。
 たったこれだけのことで、
 余計な意識を使わず、ストレスなくお米を仕込むことができている。

こうして書いてみると 
「なんだこんな小さいこと。こんなことさえもできていなかったのか」と
自虐的になってくるのだけれど、
今まさに実感している「暮らしやすさ」を大事にしよう。


お片付けの効果は確実にでている。
今日も楽しみながらやっていこう。
では、納戸から出て、遅い朝ご飯をいただきます!

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