ご無沙汰しております、UMAカツマです。
今日はどうしても人と比べてしまうあなたに、私から暑苦しい愛の歌をお届けします。途中で脱落せずに、辛抱強く聴いてください。曲名「根拠のないキャン・ドゥ（百均）」です。

私は最近意識して言わないようにしてる言葉があります。それは「◯◯さんやからできるんであって私なんか…」というあの巷で聞かない日がないくらい有名な枕詞（まくらことば）です。何で私達はこれほどまでにこの枕詞を言い続けてしまうのでしょうか。

これを発したところで、相手やそれを聞いている周りまでとっても嫌ーな気分にさせてしまう事はあっても、自分でさえ気分が萎えて、誰にとっても迷惑なだけ。WinWinの真逆のLose-Loseとはまさにこの事です。

でも私達は言ってしまいます。それは何故なんでしょう。その答えは簡単でして「比べる」からです。常に私達は比べています、比較しています、意識、無意識関係なく。比べるのに何の意味があるのでしょう。性別が違う、身長も違う、顔も違う、声も違う、年が違う、夢が違う、ほくろが違う、ごめんね、去年の人とまだ比べているー（イミテーション・ゴールド/山口百恵）

私達の国民的アイドル、百恵ちゃんも、そう歌ってるくらいですから、致し方ありませんよね。でもそれをする事や言う事によってどんどん不幸になっていく事が分かっているなら、私達がやるべき事は何かというと、その答えは簡単でして「比べるのを今すぐやめる」事です。

私は22歳の時に、その当時スカパラ（東京スカパラダイスオーケストラ）のギタリストのテラシさんに、「僕なんかまだまだ…」と言った時に、「僕なんかまだまだ…とか言ってる間は全然ダメなんだよ」と言われたのがショックでたまりませんでした。もうあれから23年も経っているのに今でもその事をハッキリと覚えています。その時はこの人はなぜこんな酷いことを言うのか？と心の底から真剣に思っていました。

でも23年経って、テラシさんの言っていた事が良く分かるようになりました。そう言ってる事がダメなんだなって。だから私は「◯◯さんやからできる」とか「私なんか」なんてもう言いません。その代わり「根拠のないできる」を心に燃やすようにしています。これを私は「根拠のないキャン・ドゥ」もしくは「根拠のない百均」と呼ぶようにしています。

あなたが比べるのをやめないと、あなたはいつまでも変わることはありません。
あなたが比べるのをやめないと、あなたはいつまでもそこから前に進むことはありません。
あなたが比べるのをやめないと、あなたはいつまでも自信のないままの人生を生きていきます。

あなたが比べている相手は、あなたが比べ続けている間にどんどん先に進んでいきます。あなたが追いつくことは一生ありません。でもそれがどうしたと言うんですか？そもそもその相手はあなたと違う。生まれた土地も、歩んできた歴史も、くせも違う、汗が違う、愛が違う、きき腕違う。（イミテーション・ゴールド2番目の歌詞）

そんな違う人と比べるのは今すぐやめてください。あなたにはあなたの輝き方がある。あなたにしかない「素敵」がある。他人のやり方なんて真似しなくて良い。他人の言ってる事なんて気ににしなくて良い。他人はあなたの事を知らない。あなたはあなたです。ナンバーワンでオンリーワンです。あなたの好きなやり方で、あなた自身と戦ってください。

今できないからといって一生できないわけではない。いつかできるようになります。それが1年後なのか10年後なのかはわかりません。あなたが決めれば良い。だから「◯◯さんだから」とか「私なんか」とか言わないで。その代わり「根拠のないキャン・ドゥ」か「根拠のない百均」を胸に燃やし続けてください。そうすればあなたはきっと輝けます、自分が思う輝き方で、つるピカハゲ丸くんのように。

いかがでしたでしょうか。辛抱強く最後まで読み続けたは良かったけど、何が言いたかったのか最後まで訳がわかりませんでしたか。無理もありませんね。書いてる私もよく分からなくなってしまって、とりあえず「つるピカハゲ丸くん」を登場させてしまったくらいですから。それではまた来週お目にかかります。ごきげんよう、UMAカツマでした。