キングダムからの考察2

キングダムからの考察→原作と映像(アニメ・ドラマ・映画)の関係。

1.原作のイメージ通りに作られた実写版

映画「キングダム」が好調だ。
興行成績もさることながら、コアなファンからの評価が高い。

私の周りにも、原作の漫画を全冊持っている者や、フィギュアを職場に誇らしげに飾っている猛者もいる。
皆、異口同音に「原作のイメージ通りに実写化されていてイイ!」と評価しているのだ。

映画・ドラマ・アニメを観る際、ファンは原作で作られた映像イメージが、同じように可視化されていないと満足しない。これは原作が小説でも漫画でも、また映像がアニメでも実写でも変わらない。
逆に映像が、原作を通して自分が思い描いたイメージ通りなっていない場合、ファンの興味は半減する。

常々これが持論であった。
今回、聞き回ってしてみると、皆同じ意見を持っていたので、この感覚は自分だけではないのだと確信し、安心した。

原作ありきの映像作品は、明らかにストーリーの展開が予め分かっており、それでは観客も面白くなかろうとの思惑で、いろいろと手を加えていくという発想が製作陣にあるのたろうか。

だとしたら、それこそ大きなお世話でしかない。ファンはそのようなことを望んではいないのだ。

2.ファンの期待に応えた王騎将軍

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