2021中山大障害回顧

本命はラヴアンドポップでした。結果は4着

白浜騎手は馬を上手く誘導出来なかったとコメントしていますが、確かに3コーナーまでは動きになんら問題はありませんでしたが、その後のダートを横切ったところで事態は大きく変わりました。

先行していたビレッジイーグルのキックバックを喰らい、内にヨレてしまいました。

白浜騎手は2018年の中山大障害でも最終障害で落馬するなど少し気になりますね。是非来年は五十嵐騎手でお願いしたいです。

1着▲オジュウチョウサン

決していい展開ではありませんでしたが、中途半端な逃げがいた事と向正面で前が空き、早仕かけをしてスタミナ勝負に持っていけたのが構想につながりました。来年も現役続行という事らしいですが、中山GJはどうでしょうかね。メイショウダッサイやケンホファヴァルトと互角にやれるかは阪神SJ次第といったところでしょうか。

2着ブラゾンダムール

この馬の好走を誰が予想できたかと言ったところでしょうが、全馬分析の際に完走すれば好走するがメンバー的にどうでしょうかと書きました。ここに西谷誠の特殊スキルのクリティカルが炸裂しました。西谷誠騎手はおそらく天才なんでしょうが少数にしか理解ができないんだと思います。

しかしこれだけは言わせてください。
中山大障害で一番かっこよかったのは西谷誠お前だ!

3着△レオビヨンド

がおー
冗談です(笑)2021中山大障害スペシャルコンテンツ2でも紹介しましたが、全OP特別で5着以内で勝ちが1回以上。の好走条件に当てはまるのが当馬でした。スタミナ勝負に持っていった事で、スピード自慢達がバタバタとやられていく中、中団待機をしていた当馬にはいい展開でした。将来が楽しみな馬ですね。

5着ビレッジイーグル

今回の立役者でしょうかね。もっと逃げると思っていましたが、もう一頭の逃げ馬が控えてしまったため単騎という形になりました。とはいえ勝馬から2秒以内の着差は素晴らしいです。次走も期待します。

6着×マイネルプロンプト
7着○タガノエスプレッソ

スタミナ勝負に負けてしまった馬ですね。ただピークは7〜8歳だったかもという見方もできます。次走の成績次第では考え直さなきゃいけないかもしれません。

8着×アサクサゲンキ

熊沢スキルが発動しましたが、馬に力がなかったと言っていいと思います。オーナーはあと1頭所有されていますが、これからどうするのでしょうか。障害G1も勝たせてあげたいですね。次走に注目したいと思います。

9着シンキングダンサー
10着キタノテイオウ
11着アースドラゴン

もう一つの中山大障害がここで繰り広げられました。それは出走奨励金が出るか出ないかというレースです。簡単に言えば10着が179万で11着以下は47万になってしまいます。キタノテイオウとアースドラゴンの着差はアタマ差。これは大きいです。

話は戻してシンキングダンサーも去勢の効果があったかは微妙ですね。アースドラゴン、キタノテイオウは一般OPなら狙ってみたいです。

12着ハルキストン

休明けから微妙な競馬が続いています。次走次第で評価を大幅に下げるかもしれません。

13着×ベイビーステップ

7歳のベイビーの成長はここでとまってしまうのでしょうか。それともスタミナ切れでしょうか。今回は参考外として次走に期待します。

14着ブルーガーディアン

出遅れましたが、完走してくれて本当に良かったです。

以上が回顧です。オジュウチョウサンの勝利は結構な数のファンが予想していました。ぼくも公平な予想をしないのであればオジュウを応援していました。厩務員の長沼さんにおめでとうといってあげてください。石神騎手も好騎乗は素晴らしかったです。

もう一記事上げて今年は終わりにしたいと思います。それではー

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